こんにちは無題です!

変な家の話題性が凄かったですね、想像以上です…!


勿論悪い意味で…。


上映中はかなりの人が見に来るのもあってネタバレは控えてたのですが、もしかしたら噂でお聞きしてる人も多いかもしれません。(ここから先めっちゃネタバレ含みます)


とんでもない映画だと。



失礼を承知でいいますが、映画を見る前日あまり寝てないと映画館の雰囲気も相まって眠くなる人結構いると思うんですよね。

自分はどれだけ楽しみで眠れなくても映画そのものはどんな映画でも見たい方なので上映中は基本起きてます。

そんな私、上映中普通に寝ました。

村に行って真相を確かめよう!からの起きたら牢にぶち込まれてました。人生初の経験でした。

それまでの流れが長かったとかそういう訳じゃなくて眠かっただけなんです!多分…。


後左手供養って何?


自分は漫画を追っていて原作は実は最初の方しかちゃんと見たことが無かったのです。

その為もしかしたら左手供養って…出てくるのかな?と思って見てました。


いや、きっとそんな事はない。

レビュー見てる感じ原作にはそんな事書いてないって見かけました、それに雨穴さんの事なのでホラーに偏り過ぎる演出はしないと思います。


そもそも最初の「雨男でーす」の時点で正直察しました。

いや、良いんですよ。雨穴さん本人が出る訳にはいかないし主人公も事前に分かってたからそこは映画というか、パロディに近いものなのかな?と思いました。そこは割り切れます。


でも男の子ドーン!!!

こっっっわい仮面どーーん!!


はアカンだろ(笑)


男の子ボロボロ過ぎるし、部屋もグチャグチャ、明らかに虐待されてそうなってますって演出でした。本家は無いもののようにかつ、有益な道具のように扱われてるって感じなのでそんなに酷い見た目と惨状になるイメージは無かったのでビックリしました。


後何か主人公の家に脅かしに来る仮面?の女が怖すぎる。

ホラー好きの私ですらトラウマになりかけた、子供が見たらギャン泣きだろう。


個人的に評価したいのはその仮面の精巧さ。

美術係の人が凄い、マジで最初特殊メイクなのかと思ったくらいだ。

ああいうお面売ってないかな〜あったら買うな〜…とか思ってた。



ホラー苦手な友人と「雨穴さんの映画ならミステリー寄りだから怖くないよ」と誘った私。

マジであの時の友人に謝るわ、ごめんな。


でも最後の鬼婆(じゃないけど)がチェンソー持って振り回すシーンは友人と二人で笑ったので良しとします。


あとやっぱり遺産目当ての銃持った親戚の演技凄いね、ハラハラさせるというか主人公じゃなくてその人本人の演技に目を奪われました。流石ですな。


隣に座ってた男子高校生は可哀想なくらいビビってた。その連れは笑ってた。私らと似たようなもんなのだろうかと考えるそんな映画。


良い方に考えたら私は「伝説のZ級映画との遭遇」を果たしたのではないだろうか?


レビューや評価は言わずもがな、雨穴さん本人にすらゴミと評価された映画。

しかしそんな映画だからこそ一部一部光るものがあった、これはきっとニコニコとかで配信しそうだなと。


Z級映画最高でした、私は変な家が好きです。

そんなお話でした。