出すのは千秋楽後。

 

 覚えているのは、言葉。

 いくつも、置いてある言葉。

 わかっている。わかっていた。

 

 ええ。まぁ。まだ覚悟の先で。

 

 

 

 

 ってな感じで。

 刀ミュちゃん本丸まさかの新人いない公演。全員見知った顔っていうの、実はレアよな。

 本丸の光景も・・・ええー。祭りのネタ入れるとかはまだわかるんですけど花暦前提ですのー!?!? いやまぁ有料会員だし、今度出るCDも予約済だけれどもよ。

 やり取りの心地よさは純粋に馴染みの気配。そーだよなぁ。ゆーても付き合い長いんだもんなぁ。

 立ち位置、在り方。過去と今。関係が見えるあの空気。心地良い。

 

 で、出陣先はそこ遡れましたっけ案件。

 古い。・・・古い時代。まぁ当時の九州も大概ですがね!? こっちはまぁ大陸との交易の関係でまだギリギリこう・・・アレでしたけど。北は。その奥の国は。

 記録少なすぎ案件の先。歴史。ひと。生きて。死ぬ。ひとたち。

 

 ああ。迷子の三日月が。

 

 どういう人選なのかと思ったけど、検非違使対策してないなコレ。鶴丸とまんばのレベル高いやろ。大包平と水心子が低めか。そりゃフルボッコ案件ですわねー。

 敗戦。撤退の判断とわりと序盤から豪快に衣装逝っちゃうやつー!!

 

 ・・・うん。色々アウトだと思うんだよね。

 

 ようやく語られた最初のころの話。

 一本多い桜の木。

 歌を言葉を大切にする。

 僕、という君。

 

 え。これ。ここから入れる保険があるんですの!?

 

 二度ネタはしないだろうと思いつつも覚悟を決める中盤。わかっている。まだ、無理。

 

 本公演で内番衣装出たのあつかし以来では??

 

 再戦。は良いんですけど、水心子がとばっちり酷いwww

 

 たまらなく豪華な検非違使戦は早替えっつーか。やりやがった連打のビジュアル。ガード硬いの好感度高いですね。わしらの課金で真剣必殺。これぞ刀ミュwww わしらの課金で検非違使も増えるwww 刀ミュだーwwwwww

 

 ひとの、歴史。歴史のままに。辿る、ままに。

 さてその黄金の国は、しかしいずれ戦乱の果て。

 

 これはいわゆる思いを馳せる旅路でもあり。

 

 かくして。

 

 ・・・いや、アレ。あのくそでか桜に花を咲かせるのがこの次の公演か? それ、やるだろ。ぜったい。

 

 しかし三日月、負傷台詞・・・たまには本丸に戻りなさいよね。

 

 この先、どーなのかな。まんばから話を聞いたら、大包平は動くと思うんだよな。水心子も、か。

 それはあの本丸を動かすうねりになるよな。

 そしたら。

 

 その先で。

 

 たどり着ける?

 

 どーだろ。どーかな。

 

 ああ。願わくば。どうしょうもないほどのさいわいに満ちた光景が見られますように。

 

 

 ・・・ええ。二部なんですけどね?

 一曲目のフル尺音源がすでに公開されていましてね? 歌詞もパート割も正解に近いものがすでに突き止められていましてね?あまりにもゴージャスな曲なわけですよ。メロディも歌詞もなにもかも。

 それをモノトーン衣装で歌うんですが??? いやまぁ色数抑えた衣装でも顔の良さで百花繚乱絢爛豪華ではありましたけどwwwそういう意味かwww

 蜂須賀がロングコート枠なのに、ついに来たか!!と思ってしまったり。しかも長方形ではなくサーキュラー。朝顔のようにひらめくのが最高じゃん? あのメンバーだと納得の人選。

 

 ジャケットスタイルがまた良い。フォーマルに見せかけて遊びまくるデザインは、スタンダードのカタチをきちっと押さえているからこそのアレンジで。たまりませんな。

 

 で、さ。

 曲。セトリ。それ、どーなの? ソロやったのにデュエットもある贅沢な。日替わりなのか?? 怖いw

 あと大包平、水心子、蜂須賀の組み合わせとても良き。

 

 炎舞のイントロで皆キスキス砲を予感して悲鳴を上げていたのが良きwww

 案の定なパート割でしたしwww

 第三形態が露出抑え目だったのは一部で中傷グラ存分にやったからですね!? こういうバランスのとり方が最高なんすよw

 逆にセクシーすぎるwww第一形態でシャツのボタン外してた組もきっちり止めてタイとか飾りつけてんのよ。最&高

 

 なんかもう今回のメンバー、歌えるひとたちばかりで何もかもが心地よかった。声を重ねる前から重ねる用のチューニングで、いざ声が重なったら本当に境目、段差がない。

 あと、茅野さんの作る芝居を見てるーーー!!っていう気持ちになる。キャラの掛け合いが生きているのとても良い。コレが好きなんですよ。

 

 いやほんと我々の課金がえらいことにwww

 

 楽しいですね。

 

 そして、もう。いつかの未来を望みますねー。最高だわ。

 

 ってな感じで。あとは振り返り配信で足しつつ。千秋楽後に。

 

 各キャラ。

 

 三日月

 おかえり、ではなく久しぶり。で、君。いつから本丸を出奔してんだ。青江単騎で見送ったし、水心子が顕現したときはいたんだよな。・・・ちょいちょい抜け出している?まぁ些事ではあるけどw

 なんかここにきて理想の三日月になっているなぁと。音曲祭の時の完成度も高かったけど、さらに磨かれた感じ。地に足がつくの重心がより低くなって。美しさも磨かれたなぁ。

 ちっちゃい子とのやりとりが宗教画。みかちはひとのおさなごに神を見出しておるやないの。

 探しているのは、見つからないもの。どこまでが三日月の先天的な感性で、どこからが傷を負った結果なのかが気になるところ。もののべ、という概念は、どっちなんだ。

 

 加州

 来たぜ俺らの総隊長。役者、うたをうたうひととしての成長がキャラの在り方と綺麗に重なってなんと美しいこと。ちょいヒールある靴は居ているのが本当に加州のシルエットですごい。頼りになる隊長経験者なのに、古参のまんばから拳骨食らうとか。そういう怒られ方をする関係が良き。襟足が地毛ってマジ?

 

 鶴丸

 こうも本心や行動理念がモロバレだと大変ですね。偽悪的なふるまいを全部理解されていて、理解されていることもわかっていて。茶番道化だとわかっていても、なお、そうせずにはいられない。というか、本当は三日月がやるべき役目を玉突き事故で背負わされてしまったようにも見受けられる。どーなんだろね。随分前に夢に出てきた鶴丸の顔に見えてちょっと途方に暮れた。ミュに鶴出る前の話なんだが・・・。

 

 蜂須賀

 そねさんや浦島がいないときのフラットな蜂須賀は良いなぁ。仲間。出来事。審神者。相手の想いに対してとっても丁寧だ。これぞ蜂須賀。本当に良い。優しくて公平なんだよなぁ。立ち位置というか、在り方が本当に蜂須賀。良い。あと歌もダンスもパワーアップしてて凄かった。蜂須賀にとって歴史に名を残さなかった人、大河の流れに消えた人は真昼の星なのか。三日月の欠けたところと見た水心子とまた違う捉え方。そういうところなんですが

 

 まんば

 頼れる俺らの兄貴やな!? 今回メンバーだと最年少だよなぁ? ですよねぇ?? 江水の時の、死に場所を探している気配がなくなって。・・・うん。大包平が強すぎたね。すっかり、しっかり、そう。多分はじまりの刀であったらそうする、ってムーブが見えるようで。ええとこれ多分初期刀5に含まれる成分。それが表に出ている、ような。そんな。

 で、わりと古株の、隊長経験もある加州の無茶に拳骨くれてやるアレ。どうせ、とあまり言わないね。ってか、花暦を経たまんばか。そうか。男兄弟の長兄みたいな感じなんだもんな。あと、もっと歌上手くなりますよね? まだまだ伸びますね? 

 

 大包平

 君は僕らの太陽か? 唸る大包平節。もう最高。新参の立ち位置だからこそ。大包平だからこそ出てくる発言の数々は、気遣いの蓋を外し、先へ、未来へと推し進めていく。そういうところやぞ大包平。それでいて、素なんだもんな。計算とかなんもなく、ただ大包平が大包平であるというだけ。すっごいなぁ。あと二部衣装第三形態がね!? 大包平だけノータイ開襟スタイルなのが!!!!!みんなかっちり着込んでるのに!!!!!ああああああああああ

 

 水心子

 さて。探求心と寄り添いの水心子君なわけですが。わからない状況に対して、静かに見極めようとするし、引く気がないのがまた良きかな。わりと素直にカワイイ所が出るので、あの本丸で、仲間たちといて気を許しているのがよくわかる。三日月のこと。知りたいと思うこと。それは刀だけではなくて。ああ、もう。最高か。真剣必殺ありがとうございます

 

 

 

 

 さて、考察なんぞしても、何一つ読み解けたものではないけれどもよ。

 一本多い桜の木。樹齢のごつい人見知りの桜。平安時代での出陣でいなくなった初期刀とくれば。

 舞台装置も役者もフラグも整ったという話ではありませんかね?

 

 過去で、誰かさんが行動をなぞったように。仲間を逃がして残った一振り。痕跡を探している三日月? それはさておき、どうかな。本体に戻ってそれ、が木に呑まれ長い時を経て、ずっと本丸に居た可能性は?

 ミュ本丸で大侵攻ができるなら、ね。そこから戻ってくるでしょう。

 どーなんかな。

 なお、一番きっついのはチュートリアル鍛刀がお小夜で、あれ以来ずっと長期任務に出ていて、左文字兄弟でそろって凱旋という形で新作公演!! とかされると情緒が大決壊なわけですがよwwwそれはやんないかwww

 

 

 

 しかし情報開示された部分が、ちょっと色々。

 

 平安時代初期に出陣→経路の確保を三日月の存在情報が成した? 縁の糸は鶴の羽?

 平安時代後期、北への出陣→敗北。誰かが欠けた戦。

 

 顕現順が三日月、鶴丸、まんば。三日月のまえに最低でも二振り。初期刀、チュートリアル鍛刀がいて、両方だれかわからない。

 

 書庫の充実。蔵って言っていたか。顕現してすぐに仮名序を習う鶴丸と三日月。桜を植えることにした話。初期刀は歌仙さんで間違いないんでしょうけれども。

 クソデカ桜が最初から本丸にあって、歌仙さんの木で? そこから顕現ごとに桜を植えようという話になって。

 

 あ。そっか。ミュ審神者、旧チュートリアルで本丸スタートさせたんだ。なるほど。

 

 ・・・ええと初期刀が欠けた戦い。生きている痕跡、折れた痕跡、探すにしても三日月が遡り続けているのがちょっとイミフ。でもその戦の結果放棄されて、その起点。とっかかりを探しているならまだわからんでもない。

 

 794年から1185年。平安時代って地味に長いんだが?? 

 

 ええと。小狐丸、石切丸、青江、顕現タイミングが気になるか。敗戦の六振りのうちまだ半分しかわからないもの。

 ただ、石切丸と小狐丸が含まれていないような気もするんよな。当事者ではないような気配。何かあったのは知っているからあつかしやつはものの言動につながる。青江はちょっとグレー。青江単騎見る限りだと充分ありうる。失いたくないものが増えただけだ。って。

 

 なにを「約束」した? 帰ってくる、なら守っているつもり、という答えにはならないような気がする。

 鶴丸と三日月は意見を違え、刃を交えることなく決別した状態で結構ずっと会ってなかった。

 敗戦の決定打は初期刀がまんばを庇ったため。で、あの死にそうな顔をしたまんばのできあがり。

 

 妄想ルートだと。

 決定打の舞台。泰衡殿の可能性ないか? 三日月にとって圧倒的に、絶対的に特別な人だろ彼。物部、という概念が生まれる起点ともいえる。つはもので洗いざらいしゃべってたもんな。本来開示しない部分まで。

 何周もしているのは大侵攻のネタであるにしても。

 

 歴史を守る。という話において。

 水心子が三日月から受け取った大河の流れはものすごい量の残酷で。それこそ飲まれてしまうもの。

 鶴丸の立ち位置は歴史を守る、だ。ぱらいそのように。

 で、三日月は歴史を守るけれど、物部という概念をばらまく。蓮の花を供える。

 

 となると敗戦決定打は三日月のやさしさが仇となったもの。

 

 掬われない敗者が一発ぶち込んだ可能性あるなぁ。だったら鶴丸は厳しく歴史を守っていくし、三日月は寄り添うことを選択するだろうし。三日月のやさしさが踏みにじられた結果の敗北であったならば、鶴丸はそれを絶対許さない。三日月じゃなくて、その踏みにじった相手を。

 歴史は、歴史、と。強く。

 

 三日月の彷徨は大侵攻概念なのか、それともあの本丸独自なのか。

 決して見つからないものを探す三日月。初期刀の、生きた証?折れた証?

 

 とかまぁこれぐらいの妄想ができる程度の情報開示はなされましたねー(オタクの早口)

 

 ま、全部妄想ですとも。ええ。