行っておかねばならんでしょ。というわけで芦雪展。

 グッズの前情報があまり見つからなくて、でもまぁ絶対かわいいよなと思いながらの突撃隊。

 

 ええ。

 うっかりしていたんですけど、初っ端で。その・・・。

 

 幽霊図師弟揃い踏み。

 

 円山応挙の幽霊図に今季イチのテンションになるアレ。

 師弟双方の個性の方向が本当に良きなんですけど。応挙の幽霊図本当に好き。あれ最高じゃろ。

 

 で、襖絵。屏風絵。奉納絵。と。

 オーダーされて描かれた絵たちがまた。使われているロケーション込みでの完成であろうとは思うけど。こう・・・たまらんのですな。

 ちっちゃいこ達とちっちゃいわんことかモチーフの勝利みたいな部分もありますけれど。あのむいーってなってる子犬かわいい。最高やん。

 

 鳥の絵に至っては、高度調整で翼畳んで自由落下するあの感覚が画面にあってちょっとすごい。無重力ではなく、あくまで自由落下の気配。しかし芦雪に限らずなんだけど、昔の日本画家、カメラの無い時代に眼球に高速シャッターついているとしか思えんのよなぁ。どうなってんの写生能力。

 結構大盤振る舞いな印象で色々と。色々と楽しかったですねー。

 

 それにしても。今回の展示の最終コーナーの話なんですが。同時代。同じ場所にとんでもねぇレベルの画家がゴロゴロ転がってまして。おんなじ時代に絵描くことを生業にしていたら発狂しそうなメンバーでwww切磋琢磨なのか。オーダーに応えていっただけなのか。趣味に突っ走ったのか。芳醇、というには濃すぎるんよwww

 

 で、ショップ見たら。グッズあったら嬉しいなぁと思ってたのがあって、大変な有様でしたねwww

 クッション踏みとどまったwww

 

 後期にも見たいのがいっぱいあるので、もう一回行くかなぁと。

 

 常設展の方は刀の展示があるってんでウキウキしながら突撃。

 こう・・・日本刀の歴史において、個人のコレクターの存在というのは本当に大きいと思う。大事にされた刀たち。とうらぶ的にはニアミス兄弟たちで、作風とか姿とか地金刃紋に思いを馳せるのに良いラインナップ。ええ。なかなか現物見る機会がない産地の刀がいたり。とても良いものを見させていただいた。

 

 今回の昼ご飯はカフェ利用でした。前の店が撤退してからマジ困っていたので、カフェ復活はありがたい。

 行ってみたら、ネットには上がっていなかったサンドイッチがあったのでそれとアイスティーでお昼。ええ。正直ですね。博物館のカフェ飯はどんだけ美味しくても良いと思っているんですけど。

 ちょっと想定外の美味しさでぶん殴られまして。めちゃくちゃうまいなにこれ!?!?!? ってしばらく呆然としてました。アイスティーが多分記憶にある限り最高のアールグレイ。え。こんなにおいしいの頂いていいんですか!? みたいな。

 次はレストランの方行きます。絶対おいしいココ。

 

 シーズン的に梅の花が咲き始めたタイミングで。

 色々買い物があったんですが、交通機関フル活用してあちこち買い物行って。本当に充実の一日でした。久々に足にまめができるぐらい歩いたwww

 ホント、充実。楽しかったです。

 次は・・・後期行くか。その前に別件入れるか悩む所。交通費だけで結構かかるからちょっと考えますねー。