赤川次郎 | ねこままのお気楽日記

ねこままのお気楽日記

読書感想や日々のこと 時にアホめの妄想ゴト

毒(ポイズン) (集英社文庫)/赤川 次郎

¥562
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連作短篇集( ̄▽+ ̄*)


わずか一滴で致死量に達し しかも
検出不可能という完全犯罪を約束する毒
愛人を疎ましく思う週刊雑誌記者
刑事、女性タレント、首相暗殺を企てる過激派へと
<毒>は人々の手を転々とする
人々の深奥に潜む殺意を浮き彫りにさせる
オムニバス長編ミステリー


赤川作品と言えば
三毛猫、バスガイド、ドロボー等など 
ユーモアミステリーの名手ですが
ごくたま~に あるブラックな作品
こっち系をずっと探してまして
つい先日あった3連休・・←あれ?デジャブメガネ
コチラ 昭和56年に発行されたもので
1984年文庫化(昭和で言ったら59年か?)
ねこままが手に入れたものは
1990年の第39刷←超人気作なんだねびっくり!!
では 早速・・・
(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ- はい、来たねコレ!
この毒 わずか1,2滴で 無味無臭
服用してから24時間後に効果が現れる

あっ 欲しい・・・いやいや いらんよ←ホントか?
いやぁ いいねぇ 面白いわ
4話とも結局は使った事で 後悔も生まれるんだけど
使う前は 使わずにはいられない状況
使ってしまう登場人物たちの気持ちわかるわぁ←
面白かったです