本題に入る前に、4月3日のYOSHIKI CHANNEL後半。
 

YOSHIKIさんが「プレスリリースチェックしちゃおうか」と言ってスタッフから渡された紙を確認し、「今年も振る舞えばいいじゃん。今それで決めちゃえばいいじゃん。振舞えということで決めちゃえばいいじゃん。そういう風に記事に書いて」と指示する場面が流れました。

 

プレスリリースは何枚もありましたが、文面を指で追ってじっくり確認し、「これでいい」とサムズアップもしてましたね。

YOSHIKIさんのことですから、独裁国家のプロパガンダの如く傲岸不遜なプレスリリースの数々も、そのつど確認・指示した上で配信しているのでしょう。

 

(レコーディング費用は10億でも全然足りないと長々と語った後での)「多分アルバムを一番出したいのは俺。だって制作費全部僕が持ってるから」発言など、突っ込みどころは多々ありましたが、別の機会に書くか考え中です。

 

原盤権ビジネスのためには自分が費用を出すのは当たり前ですし、エンドレスレコーディングもすべて自分の都合。

しかし、YOSHIKIさんにとって長年付き合ってくれたメンバーの多大な苦労や時間など、自分が出したお金と比べれば全然軽いということでしょうね。

 

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次に「BORN TO BE FREE」についての続きとして、過去コメント(消えてしまったMeYouさんの「すみれ組幻想~Toshlをネタにするという発想~」 2021年9月18日 へのコメント)を復元します。

あるYOSHIKIさんファンの方への返信ですが、BTBFはToshlさん宛ではないという見解への補足になるでしょう。

 

すみません、××××さんが指摘されている部分は私の記事が元になっていますので、私からもご返答致します。

恐らく、MeYouさんも同じ考えと思います。

まず、私の文章を下に載せます。

 

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また、YOSHIKIさんはよく、自分がX JAPANに誘っていなければHIDEさんはまだ生きていたかもしれないと口にします。

 

一方Toshlさんは、YOSHIKIさんからのレコーディング強要 (その前日、急遽長時間のレコーディングを依頼したにも拘わらず、2時間待たせた挙句キャンセルした関係でしょう) によってHOHからの逃亡に失敗し、監禁暴行を受けることになりました。

もしも金沢で倒れなければ、過労死する恐れもありましたね。

 

Toshlさんに「JADE」の歌詞が届いたのはライブ当日──2009年5月2日の朝だったということからしても(2018年1月7日あけおめライブでの発言より)、YOSHIKIさんのやり方は相変わらずだったのでしょう。

 

(中略)

 

悪いのはMASAYAですが、YOSHIKIさんが本当にToshlさんを気にかけていたのなら、逃亡中だと知らなくても負担をかけるようなことはしなかったはずです。

洗脳下にある人間は周囲に助けを求められないということも、容易に想像が付いたでしょう。

 

そして、自分の行動が引き起こした事態を知ったらショックを受けて、「もう人を振り回すようなことはしない。約束も時間も守る」と誓ったのではないでしょうか。

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「すみれ組幻想⑬─YOSHIKIの戦略としてのすみれ組アピール、言行不一致」

 

>でもあれはYOSHIKIさんのせいとかではなくて不可抗力的なことがあったと思うんです。

 

「悪いのはMASAYAですが」と書いたように、私はToshlさんの逃亡が失敗してHOHに監禁暴行されたことを、即YOSHIKIさんのせいだとは考えておりません。

 

ただ、HIDEさんの死も普通に考えればYOSHIKIさんのせいではない訳で。

なのに責任を感じているというなら、Toshlさんの件はどうなんだ?との疑問を抱いた次第です。

(正直私は、YOSHIKIさんがHIDEさんの死に責任を感じているというのも、そのまま信じてはいませんが)

 

>またその頃のToshlさんが暴力と恐怖によって支配されていようとは、YOSHIKIさんはじめ誰も想像だにしなかったでしょう。

 

Toshlさんが洗脳されていると分かっていた方々は、程度はともあれ精神支配・搾取については知っていたようです。

マスコミ報道やHOH被害者たちによる裁判もありましたし、紀藤弁護士や被害者団体も外に向けて発信していました。

あそこまで酷いとは思っていなかったかもしれませんが。

 

また、該当部分はYOSHIKIさんがToshlさんの洗脳について知っており、何とかして救いたいと心配して気遣っていた的な主張をする人への反論にもなっています。

 

実際のところ、YOSHIKIさんはToshlさんがあそこまで劣悪な状況にあったことは知らなかった・知ろうともしなかったのでしょう。

しかし、洗脳されていたことや、仕事で極めて多忙な状態を強いられていたことは知っていたはずです。

(後者はレコーディングやX JAPANの活動のスケジュールを組む際にも分かるはず)

 

つまり、冒頭に引用した私の文章の主眼は以下となります。

 

・YOSHIKIさんの自責の言葉はあまり信用できない。

・YOSHIKIさんはToshlさんの洗脳について深く調べて気遣っていた訳ではない。

・HOHによるToshlさんの酷使については、ある程度は知っていたはずだが、自分本位でルーズなやり方を変えなかった。

 

当時のYOSHIKIさんのToshlさんへの関心の薄さ(表面的な美辞麗句や甘えはともかく)を考えれば、BTBFもJADEもToshlさん宛ではないと考えるのが自然です。

JADEに関しては、2015年12月4日横アリ公演についての興味深いレポがあります(リンク失礼致します)。

https://ameblo.jp/lion103/entry-12103559482.html

 

歌詞の最後(「My jade」)の部分で、Toshlさんが舞台袖のhideさん人形を指差しながら歌っていたとのことです。

Toshlさんは歌詞の意味は殆ど質問しないそうですが、JADEはhideさん宛だと解釈しているのでしょうか。

 

2017年1月のおけおめライブレポでは、「YOSHIKIと歌詞の意味について深くやりとりすることはありません。難解だしダブルミーニングだし、どうせ日本語で説明してもらっても何言ってるかわからないし(笑)。聞くと答えてくれますけどね。」というツイートがありました。

 

JADE の題材はYOSHIKIさん自身か、YOSHIKIさんとhideさんのことか、それ以外か。

そもそも現実に題材があるとは限りませんが、私はhideさんの死で傷付いたYOSHIKIさん自身のことを書いた曲だと解釈しています。

いずれにせよ、Toshlさん個人宛ということはないでしょうね。

 

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『Rolling Stone Japan vol.22』2023年5月号、3月25日発売)のTLRSインタビューでは、カバーについて下記の発言がありました。

※RSJ=Rolling Stone Japan

 

●YOSHIKI

「「Beneath The Skin」は、昔S.K.I.N.組んだ時にもやっていて、SUGIZOが作曲、僕が作詞で、ある意味このバンドの原型みたいなものなので入れるべきではないかと。

「BORN TO BE FREE」に関しては、どの曲をやろうかと考えた時、何となく感覚的にX JAPAN色があまり強くないX JAPANの曲を入れようと思ったんです。

それで、いろいろ悩んでこの曲にしました。例えばそこで「Rusty Nail」とかだとちょっと違ったかなと。けっこうバランスを考えました。」

 

RSJ:「(略)実はもともとのセトリにはLUNA SEAの曲もあってもしたとMIYAVIさんから聞きました。何をやる予定だったんですか?」)

SUGIZO

「「I for You」です。」

RSJ:「そうなんですか!)
 

SUGIZO

「ちなみに、「I for You」をやりたいと言ったのはHYDEなんですよ。僕は本当はこのバンドでLUNA SEAをやるなら「FEEL」とかがいいなと思ったんです。カッコいい音楽をやるのか、みんなが知っていてその意外性をやるのか、という違い。

「FEEL」ってLUNA SEAのコアなファンには知られているけど一般の方は知らないので。一般の方が知っている曲をやった方が衝撃じゃない?という声と、ただカッコいい音をやろうよという2つの考え方があって、それがずっとメンバーの中で拮抗していたのは確かなんですよね。

で、「I for You」をやってみて、ちょっと自分の中ではまだ未消化だったので強引にやるより、バンドの新曲の方を優先するべきじゃないかという意見を出したんです。

 

●MIYAVI

「(略)最初は俺、ぶっちゃけそれぞれの曲をカバーすること自体どうなの?と思っていたんですけど。」

 

RSJ:「そこは意見が分かれただろうなって、勝手に想像していました。」)

MIYAVI

「そうそう。俺とSUGIZOさんは特に。YOSHIKIさんは最初7:3で過去の曲をやってもいいくらいのことを言っていたけど、俺たちはいやいや8:2で新曲でしょう、と。とは言うものの、確かに過去の曲をやった方が単純にみんなハッピーだし盛り上がる。結果、半分くらいのいい塩梅に落ち着きました。」

 

RSJ:「LUNA SEAのカバーだけはなかったですが?」)

MIYAVI

「実はもともとはあったんですよ。それこそセットの流れで、新曲を切るか、そのLUNA SEAの曲を切るかってなった時に、SUGIZOさんがやっぱり新曲の方を優先してやりたいってなって、SUGIZOさんが言うんだったらそうじゃない?ってことでカットした。なので実はLUNA SEAの曲もしてた。別に明日やれって言われたらできますよ。」

 

YOSHIKIさんにとってBTBFは、「X JAPAN色があまり強くないX JAPANの曲」であって、Toshlさん宛だなどという感覚は更々ないはずです。

 

(日頃のご本人の無神経な言動からして)選曲に深い意味はなかった可能性もゼロとは言えません。

ですが、YOSHIKIさんも『洗脳』は読んでいるのですし、ライブでMCも聞いているのですから、ToshlさんとBTBFの関係を知らなかった訳ではないでしょう。

実は悪意があって誤魔化しているだけだったとしても驚きはありません。

 

確かにBTBFは「ただの歌」であり、特別なものではなかったようですね。

いえ、BTBFに限らないのでしょう。

 

ただ、「X JAPANの曲はToshlにしか歌えない」といったイメージや物語性が、YOSHIKIさんの曲に特別感を付与し、高評価とファンの精神動員に寄与していたはずです。

しかしYOSHIKIさんは、自分の曲を自ら「ただの歌」にしてしまったようですね。

 

今後は本名が同じ秀人ということで、HYDEさんにWithout Youも歌って貰ってはどうでしょうか。

マリリン・マンソン氏には、UNDER THE SKYでバッドフィンガーのWithout Youをカバーさせていたようですが、日の目を見る時はくるのか……。

 

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それからラルクのFC会報『LE-CIEL Vol.115』(最新号)に、HYDEさんの言葉で重要な情報が語られていましたので、引用します。

 

 2023.1.18 

【“THE LAST ROCKSTARS Live Debut 2023 Tokyo -New York – Los Angeles”リハーサル】

 

年末くらいからYOSHIKIさん以外の3人でひと足先にリハーサルは始めていたんですけど、ようやく4人揃ってのリハが始まりました。

まだ全開という感じではなかったけど、YOSHIKIさんがいることで段取り的な部分がグッと進むので、それはかなり助かりました。

 

YOSHIKIさんのプロデュース能力ってやっぱりすごいんですよ。僕もラルクとかソロのライヴでそういう役割をすることも多いですけど、なるほど! っていう感じでしたね。

普通、2時間のライヴをやろうと思ったら“20曲ぐらいは楽曲がないとむずかしい”ってまず思うじゃないですか。

でもYOSHIKIさんは“なるべく少なく”って、そこから始まるんです。その時点で発想が僕らと違うんですよね。

 

アンチな意見も過剰な期待もいっぱいあることは全部わかったうえで、あえて今、何をするべきかが全部見とおせているというか。

おそらく世のなかのみなさんは、新曲がたくさんあるようなのを期待していたと思うんですけど、重要なのはいかに盛りあがるライヴを作るかで。

 

新曲ばかりをダーッと20曲やってもお客さんは盛りあがれないじゃないですか。そんなライヴをしてアメリカに向かったところでいいプロモーションにはならない。

完全に割りきって、ラルクのカバーもやればX JAPANのカバーもやる、とりあえず盛りあげるだけ盛りあげないといけないっていう判断を下せるのがYOSHIKIさんだし、まさにそういうセットリストだったなって思うんですよね。

 

もしも僕らだけで作っていたら、もう少し普通のライヴになっていたかもしれない。SUGIZOとMIYAVIのギターバトルにしても僕の発想にはなかったですから。

たしかにアメリカでショーとして考えたら、このふたりのバトルは絶対におもしろいし、YOSHIKIさんのソロもそう。一つひとつが見事に的を射ていて。

 

まずはインパクトを残すという意味でも今回のツアーは成功だったと思うし、YOSHIKIさんのプロデュース能力はすばらしいですね。

 

 2023.1.26 - 2023.1.27 

【“THE LAST ROCKSTARS Live Debut 2023 Tokyo -New York – Los Angeles”@有明アリーナ】

 

初日がどうだったかとかあんまりもう覚えてないな。

ライヴができたこと自体、奇跡というか……だってYOSHIKIさんがリハに合流したのが8日前ですよ?(笑)しかも新曲「Shine」をもらったのが数日前で。

 

バラードを作っているという話は年始ぐらいにYOSHIKIさんから聞いていたので、ここでもう1曲増えるとしたら、ほかの曲をそれまでに完璧にしておかなきゃって一生懸命がんばりましたけど。

結果「Shine」があることでライヴにちゃんと落としどころが作れたし、すごくよかったです。

 

きっと10年前だったら無理だったでしょうね。みんなももっと尖っていただろうし、いいとはわかっていても受けとめきれなかった気がする。

YOSHIKIさんのタイミングを予測しながら僕らはできることをどんどん進めて、目の前の状況には臨機応変に対応していくっていうのは今だからこそできることだなって。

 

YOSHIKIさんがTLRSのリハーサルに合流したのはライブの8日前で、新曲「Shine」を渡したのも数日前。

そのせいで他のメンバーに迷惑をかけたのはいつも通りでしたが。

『RSJ vol.22』にもあったように、X JAPANやラルクのカバーをすると決めたのも、やはりYOSHIKIさんだったのですね。

 

3月13日のHYDE CHANNELでは、HYDEさんが「カバー曲をやるのは観客を盛り上げてアメリカの関係者や観に来た人の評価を上げるためだった」「ファンの意見は分かっていることばかりで、それ以上の考えでやっている」といった内容の弁解をしていましたが(「変わろうと思っていない人⑦」)。

これらの主張も案の定、YOSHIKIさん発だったのでしょう。

 

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YOSHIKIさんにとっては、自分をアメリカ人や関係者に売り込むためのプロモーションが第一。

X JAPANにけじめをつけてほしい、安易なカバーはやめてほしいなどといった声は、雑音でしかないのでしょう。

マリリン・マンソン氏とのコラボに頼ったコーチェラフェス2018を思い出します。

 

YOSHIKIさんはコーチェラについては、「世界3本指に入るフェスですから強力なプロモーションになるんです。その分先方も強気ですし、日本からも海外からもスタッフが大勢動きますので、我々側は例えば2億円の赤字を出したりします。でもそれってひとつのブランディングですよね」と言っていましたね(「すみれ組幻想⑱」)。

 

今後、TLRSはプロモーションだけで終わらずに、本気で世界を獲りにいくのでしょうか。

 

SUGIZOさんは、「フェスにどんどん出たいんですよ。アメリカもヨーロッパもアジアも、そして日本も。やっぱり僕らって良くも悪くも人々の持つ先入観がとても強いと思うので、それを切り崩していきたいです。どんな格好をしていたとしても、めちゃめちゃカッコいいじゃん、ギターカッコいいじゃん。歌すげぇじゃん、ドラムすげぇじゃんと思ってもらわないと、結局ある特定のコミュニティだけのお山の大将で終わってしまう(『RSJ vol.22』)

 

と言っていましたが、YOSHIKIさんにそこまでの気概があるのかは疑問です。

実態は「特定のコミュニティだけのお山の大将」(それが必ずしも悪いとは言いませんが)なのに、名ばかりの実績だけを作って、「世界のYOSHIKI」と誇大宣伝するのがいつものパターンでしょう。

 

MIYAVIさんとSUGIZOさんはそれなりに本気なのかもしれませんが、HYDEさんはYOSHIKIさんに遠慮している風にも見えます。

「海外を目指しているバンドって一般的にはライブ回数を重ねたりコネクションをつくったり、正攻法でやってると思うんです。でも、我々はそれはできないし、そこじゃない道を開拓しようとしています」(『同』)というのも、具体的にどういうことなのでしょうか……。

 

例えば、1月18日になって漸くYOSHIKIさんがリハーサルに参加し始めたことに対して、「YOSHIKIさんがいることで段取り的な部分がグッと進むので、それはかなり助かりました」(『LE-CIEL Vol.115』)と発言していますが、もしも皮肉でなければ危ういですね。

ライブでやる曲数についても、「YOSHIKIさんは“なるべく少なく”って、そこから始まるんです。その時点で発想が僕らと違うんですよね」(『同』)と言っていますが、これは別に褒められたことはないでしょう。

 

(YOSHIKIさんがどんな説明をしたのか不明ですが、単に体調面と練習不足、曲不足ゆえでは……?

MCやギターバトルがあったので時間的にもYOSHIKIさんの想定通りだったと、HYDEさんは『RSJ vol.22』でもYOSHIKIさんを褒めてましたが)

 

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私も根性論や精神論は苦手ですし、色々な計算を否定はしません。

しかし、YOSHIKIさんに関してはビジネスパーソンの域を超えていて、炎上商法のようですね。

それを認めず、必死にYOSHIKIさんを擁護するファンの心理は、防衛機制認知的不協和の領域でしょう。

 

HYDEさんの「バンドでの僕の役割も、遠慮してちゃダメだし、突っ込むとこは突っ込まないといけないし、引っ張るとこは引っ張って、引っ張られるとこは引っ張られる。そういうバランスが、今だからこそ取れてるんじゃないかなと思います。それはYOSHIKIさんという偉大な先輩がいるからこそ、いい意味で自分たちもハテナがあっても「わかりました」って言える状態ができてるんだと思います(『RSJ vol.22』)も、ほのぼのエピソードではなく、違和感を持ちながら読んだほうがいいですね。

 

YOSHIKIさんは基本的にマッチポンプ

自分で問題を起こして他の人に解決させておきながら、自分が被害者であるかのように振る舞う、功績を横取りするといった傾向があります。

散々振り回されたTLRSのメンバーたちが、インタビューでYOSHIKIさんを褒め称えているのは、グロテスクに見えました。

 

BTBFブラ被り動画をアップし、2日目も別の曲でブラジャーを被り。

3日目最終日には投げ込まれたブラジャーを拾い、ガーターベルトを広げ、2月28日のHYDE CHANNELでもブラ被り場面を流したというHYDEさん。

 

よく知らないのであまり言う気はないですが、TLRSについても引っ込みがつかず、批判に対して意地になっている面があるのでしょうか……。

(ラルクファンの方からは同意を得られました)

 

FC会報を読んで、「モラハラ」「洗脳」とHYDEさんを心配し、YOSHIKIさんのイメージアップになることを懸念されていたHYDEさんファンの方もいましたね。

余計なお世話かもしれませんが、ToshlさんとYOSHIKIさんの関係を長期にわたって見てきた人間からすると、その懸念は正解と言わざるを得ません。

 

そして、YOSHIKIさんに好意的なHYDEさんファンは、「すみれ脳」ほどではなくても厄介な存在になると言えそうです。

 

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YOSHIKIさんがTLRSでカバーをやったのは、新曲を十分に用意できなかったから、X JAPANやラルクの功績に乗っかりたかったから、ということでしょう。

ただ、概念Xのことを考えると、最初からカバーありきだったのかもしれませんね。

 

YOSHIKIさんは「Front Row Live Ent.」のインタビュー(2月15日アップ)で、「全部が新曲ではなく、カバーをやりました。長年のファンの反応を感じたかったんです。アルバムを作るに当たって色々と想定していて、良いと思う曲の観客の反応をチェックしてたんです」といった内容のことを言ってました。

 

【YOSHIKI of The Last Rockstars Interview | Creative Process & Recording with HYDE】

(6分くらいから)

 

 

YOSHIKIさんがファンの反応から何を得たかは分かりませんが、BTBFはX JAPANではなくTLRSのアルバムで発表される可能性もありますね。

一方でHYDEさんによる新曲の水増しも疑惑もありましたが、あれもYOSHIKIさんの指示だったのでしょうか。

 

WOWOW放送日の1月27日、HYDEさんが「新曲続けて3曲やります」「新曲続けて3曲」と繰り返して言った後、ソロ曲の「6or9」を歌った件。

既に曲も始まっていたので間違えた訳ではないはず。

次に歌った「Messiah」もSUGIZOさんのソロ曲に歌詞を付けたもので、本来は新曲ではない)

 

リンジー・パーカー氏による米Yahoo!インタビュー(1月27日アップ)でも、YOSHIKIさんは「今晩の歌の半分以上は新曲で……いや、5割、6割、7割は新曲を演奏しています」(後半は小声)と言っていますので、怪しいですね。

 

【Exclusive interview: X Japan's Yoshiki and the Last Rockstars】

(26分30秒くらいから)

 

 

セトリの全15曲(2回歌った「THE LAST ROCKSTARS」は1曲で計算)のうち、TLRSの新曲は「Here’s The Love」「Up and Down」「Hallelujah」「SHINE」で、「PSYCHO LOVE」を入れても5曲。

SUGIZOさんのソロ曲に歌詞を付けた「Messiah」「Folly」を新曲扱いしたとしても7曲です。

YOSHIKIさんは「THE LAST ROCKSTARS」も新曲で計算してそうですが、それでも8曲で6割に届きません。

 

ここまで書いていたら、THE LAST ROCKSTARS PR事務局のプレスリリースで、「THE LAST ROCKSTARS」も含めた8曲を新曲としていることが発覚しました。

これはYOSHIKIさんの方針通りなのでしょうね。

 

【YOSHIKI率いるTHE LAST ROCKSTARS デビューツアー ロサンゼルスでファイナル圧巻のパフォーマンスに全世界が熱狂】

「THE LAST ROCKSTARS PR事務局」(2023年2月12日 04時10分)

 

 

TLRSのメンバーがYOSHIKIさんのプレスリリース戦略を知っているのかは不明です。

ただ、SUGIZOさんも「今回ライブで初披露したオリジナル曲も10曲近くあるんですよね」(『RSJ vol.22』)と言ってましたし、少なくとも「Messiah」「Folly」は新曲としているのでしょう。

 

TLRSライブ後には、ソロ曲がTLRSの新曲だと思われるのは切ないと、SUGIZOさんファンが一生懸命Twitterで拡散していたのですが……。

HYDEさんファンも「6or9をTLRSで新曲と紹介した時点で、自分のファンとの思い出は捨てたし棄てさせた」とツイート。

 

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他にも色々とありますが、ひとまずこちらの情報だけ貼っておきます。

 

【三木谷浩史・楽天会長、暴力団組員との密接交際写真「俺はコカインの密売人」】

「週刊FLASH」(2023年4月11日号、4月4日発売)

 

 

 

内容に深入りはしませんが、コカインの密売人だったという元暴力団組員、三木谷浩史氏、YOSHIKIさんの3ショット(2017年撮影)が載っていますね。

この直前のタイミングで、YOSHIKIさんが「警察」「誹謗中傷」等と言い出したのは、上記の件も関係していたのでしょうか。

 

FLASHの関係で、3日の夜から「YOSHIKI、タカ増田、三木谷諸氏は親友 / 白人女性モデル達のサクラバイト(コメント記事化)」のアクセス数も大幅に増加しています。

 

 

5日には、ブログ全体のアクセス数が過去最高を更新しました。

「YOSHIKI」「三木谷」でアメブロを検索すると、人気記事のトップに「YOSHIKI、タカ増田、三木谷諸氏は親友」がきます(4月9日現在)。

https://search.ameba.jp/search/entry/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E8%B0%B7%E3%80%80yoshiki.html?p=1&sortField=0

 

しかし、「YOSHIKI、タカ増田、三木谷諸氏は親友」は、4日以降、人気記事ランキング、ハッシュタグランキング共に圏外です(私の他の記事は入っています)

 
ハッシュタグランキングでは、三木谷氏を非難する記事、YOSHIKIさんの陰謀論系の記事が多数ランクインしています。

良い悪いは別として、「YOSHIKI、タカ増田、三木谷諸氏は親友」は狙い撃ちで排除された可能性が高そうですね。

 

私の記事は三木谷氏よりもYOSHIKIさんについてがメインなので、アメブロが忖度したのか、それともYOSHIKIさん側から指示があったのか。

処分には該当しないので削除も公開停止もできないけれど、少しでも目立たないように処置したということでしょうか。

 

前回予告した「YOSHIKIさんとの和解を求めてToshlさんを責める人々の偽善性とおためごかし」については、次回以降に回します。

 

 ※2023/4/11追記  本日(4/11)付けで「YOSHIKI、タカ増田、三木谷諸氏は親友」がハッシュタグランキングに復活しました。

全記事が排除された前回(2021年5月27日~6月1日)と同じく、6日間の処置だったようです。