ここに来て学んだことはそれだけではなかったんです
スーパー業界で一段階目であるワンステップ
30代前半の人間たちの会社での位置
最初に思っていたのは
この年代は2005年に大卒の就職氷河期が終結し
だいたい、売り手市場の時期に突入している
その年代の人間たちなのに二流の私立大学を卒業して
就職に失敗し、スーパーにやむなく就職している人間がほとんではないか・・
そんな人間たちが次世代のスーパーを担う末端にいるなんて
どうせろくな仕事はしていないだろう
もちろん、モチベーションなんか低いに決まっている
そんな考えは実際に働いてみて覆された
末端業務を日々誠実にこなし、なおかつ肉体労働にいそしみ
そして離職せず残っている者たちはそれぞれにもがきながらも
この仕事に従事している姿は、マチの知っている世界では全く見ることのできない
新鮮なものでした
すべて、想像していたのとは違う世界がここにあって
だんだん、ここの人間たちに惹かれていきました