4月26日 バーレーンへ向けジェッダを出発する日になりました。
突然予定を一日早めたせいで準備はバタバタでしたが、
とうとう出発です。
その前にジェッダの空港でとりあえずトイレ。
サウジスタイルです。
紙はありません。(ペーパーホルダーがあるけど・・・)
でも「マーフィームシュケラ」です。
必需品ちゃんと持ち歩いてますから。
「まーふぃー むしけら」はアラビア語です
「No Problem!」という意味です。
「むしけら」=「問題」です。
とてもよく使う大事な日常用語です。
「むしけら」って最初は何だと思っていましたが。
ジェッダの空港では、すんなり出国審査を終えました。
初めて入国したときの緊張感ももうありません。
出国は特にアルコール持込とかの検査があるわけでもなく、
この一ヶ月の滞在でサウジ人とのやりとりもだいぶ慣れたので
軽く挨拶をして出国審査完了!
さて、時間もたっぷりあるので免税店でも・・・
と普通はなるのですが、そこはサウジ。
観光という概念がないサウジでは観光客に対して基本的には
ビザを発行しません。
政府が認めた旅行代理店を通してツアーを申し込む場合には
発行されるようですが・・・
ということで、観光の概念がないサウジには観光土産というものが
ないのです。
だから、免税店も小さく、置いている物は特産品のデーツや
どこのでもありそうなブランド物の香水や時計、チョコレート
や子どものおもちゃばかりです。
どこにでもある観光土産の、サウジアラビアとか名前の入った
置物やキーホルダーなどはありません。
それでも少しぶらぶらとして5分で免税店での買い物終了!
これも一応存在している空港ラウンジで時間をつぶしました。
そして、いい時間になり搭乗です。
ジェッダの空港の預けた荷物はこんな感じで
運ばれていきます。
スーツケースがボロボロになる理由はこれ!
乱雑にコンテナに放り込まれて運ばれます。
あと、中東ではスーツケースにチョコレートはやばいです。
春とはいえ気温40度炎天下のこの状態のスーツケースの中に
チョコレートがあることを想像してみてください。
ちなみに、ジェッダの空港ではターミナルから
飛行機に乗り込む際100%バス移動です。
滑走路までバスで移動し、タラップ(階段)で飛行機に
乗り込みます。
今回のフライトはガルフエアです。
ビジネスクラスです!
ゴールドの機体と鳥のマークが目印。
さて、今回は特に問題なく予定通り離陸!
ジェッダからバーレーンまでは2時間ぐらいの
途中のサウジ内陸部での風景です。
機内食の写真を撮り忘れました!
昼のフライトで、お昼ごはんが出ました。
ガルフのビジネスクラスはシェフの格好をした
おじさんがメニューを配り、肉がいいか魚がいいか?
ケーキがいいかフルーツがいいか?それともチーズ?
といろいろと選ぶことが出来ます。
ここで久しぶりにサラダを食べました。
久しぶりに生野菜を食べた感じです。
短いフライトなのでバタバタであっという間に
バーレーンについてしまいました。
管制塔は国旗のカラーリング。
中東ではどこでも国旗(国)を愛している感が
とても強いです。
バーレーンでは友達と合流します。



