おはようございます、Kayoです。
5/15 の深夜 0:52 、マリーが旅立ちました。
もうダメかと思ってから3週間、よくがんばってくれました。
元気はなかったものの、点滴もして旅立つ20分前くらいに食事もしてサークルで眠っていました。
やーこに「 舌の色も悪いし、もう本当にそろそろ覚悟しないといけないのかもね。」といい、
マリーに「 マーちゃん、よくがんばったね。もうがんばらなくていいよ。 」と言って、私もマリーの隣のベッドに入りました。
それから20分後くらいにガサガサと音が聞こえました。
初めて、マリーが痙攣をしました。
慌てて抱っこして、1分ほどしたら痙攣が止まりました。
おしっこをジョーっとしました。
あったかかったです。
「 クゥ〜ン。。。」と言った後、ゆっくりした呼吸を数回しました。
マリーの表情が変わりました。
あ、もう、ついに、なんだな…と思ったその時、大きく息を吸って呼吸が止まりました。
ドキドキしていた心臓の鼓動も、手に伝わらなくなりました。
私が がんばらなくていいよって言ったから
『 あ、じゃあもういっか 』って思ったのかな。
腎臓と心臓が悪かったし、何があってもおかしくないと言われた数値になってから、だいぶ経ちました。
お茶の葉をたべて死にかけて入院した時も復活したし、本当に何度も復活してくれました。
不死身なのでは!? と思ったほどでした。
明るくて人が大好きなマリー、
ねこさんのケンカも間に入って仲裁する勇敢なマリー、
おこりんぼなマリー、
「 マーちゃんおりこう 」って言ったら、めちゃくちゃうれしそうにクルッと一周まわるマリー、
『 お手 』と言ったら なぜか足をくれるマリー、
お散歩行きたがるくせに、行ったら歩きたくないマリー、
13歳でやっとトイレを覚えて、14歳半で忘れてしまったマリー、
マリーからたくさんのしあわせをもらいました
どれだけ何を尽くしても後悔は残る、なんて聞くこともあるけど、私は後悔は一切ありません。
できる限りのことはしたし、マリーも精一杯生きたし、17歳4ヶ月と18日、私もマリーもたのしい時を過ごしました。
マリーの母親にならせてもらえて、しあわせでした。
マリーを産んでくれた きこちゃんと、私に託して下さった細野さんに感謝です。
パパっ子ニモは やーこに抱っこされておしっこして旅立ち、ママっ子マリーは私に抱っこされておしっこして旅立ちました。
ふたりとも、土曜日でした。
休みの前日で やーこと私二人が在宅中に、抱っこさせてくれて旅立つなんて、なんて親孝行なふたりなんでしょう。
長女レディもそうでした。
お仕事中に、マリー大丈夫かな…と心配することももうないし、お仕事終わって慌てて帰ることもなくなります。
悲しくないことはないし、さみしくないこともないけど、ベストな形で見送ることができて親の大役を果たしたような気もして、ほっとした気持ちもあります。
やーこがお仕事休めないのと、動かないマリーを見るのは私がつらいので、早いけど昨日 葬儀も終わりました。
母と姉と義兄にも参列してもらい、マリーの思い出話をしながら、メソメソせずに明るく見送ることができました。
今までマリーをかわいがって下さったみなさま、本当にありがとうございました
心よりお礼申し上げます