日曜美術館で空海関係の仏教芸術の特集をやっていたのをチラ観して思う
以下素人の話なのだからご勘弁を願いたい
仏教芸術なるものに意味があるのか?空海のようにキレッキレな超絶天才が、たかが木の塊を仏教を深く理解してるとは到底思えないソコラの仏師が彫った仏像なんかに帰依などするはずは無いと思うのは私だけ?
アレは仏教を広める為の手段としての偶像をわかりやすく据えるための虚仮威しでしかない…
そういった意味では必要な道具であるとは理解出来る
曼荼羅図は逆に
仏教的手段による宇宙理解の究極説明図であり、空海はその意味と価値を深く理解していたのではないかと推察している
勿論
美術作品としての仏像群には素晴らしいものがあり、陳腐な好みで申し訳ないが興福寺阿修羅像などはたまらぬ魅力だ
イスラムの偶像崇拝憎悪はまた別の意味での宗教的独占欲の発露にしか観えないのもワタシだけ?
美しいものは美しい
それ以上でもそれ以下でもないし、余計な位置づけや思想の追加は勘弁だというのは私なりの観方なだけで、そうでない人々は好きなように価値観を上塗りすればよいが
それって美術作品にペンキを上塗りして環境保護思想を追加してるのとどこが違うのかな😮💨
制作者の意図や信仰心が深く込められている作品はまた鑑賞者が判断すればよいだけのことでもあるし