昨夜

日曜美術館を見ていたら、修験者の背負う「笈」という背嚢のような道具に施された牡丹の彫り物について語られていた

そういえば付喪神の始まりは足利直義の屋敷に現れた笈の化け物であったなと思ったので、この記事を再録しておこう

 

 

 

2021年11月22日

 

付喪神

 

 

つくもがみと読む

 

長年経った道具に念が籠もったか、歳月そのものが変化の素なのか、とにかく神とも呼べぬ化物となるという

 

 

 

 

 

本来ならこんなありふれた題材で書くのはこっ恥ずかしいんだけど…しかたない…😩

 

 

以前に電車内で親しくなり、1時間後に沿線のホテルであんなことになっちゃったむちむち美女の写真をニヤニヤ観ていたら……

 

なんだか彼女の持っているバッグが変なのだ…

 

😱

 

眼がある?!

 

こっちを視てる?

 

 

 

明らかに付喪神ニキじゃねーの!!🤯

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このバッグを彼女が百年使ってたわけでもあるまいに!!

随分とお早い付喪神化ですね!
 

 



ワタシに対して何かしら含むところがあったのか?

気付いてほしかったのか?



とにかく付喪神氏の思惑とは関係なくワタシと彼女はあっという間にこんなことになっちゃう🙀

🤗

というのは実は違う😁



最近、過去のボケた写真をリファインするアプリを入れて楽しんでいると書いたよね!

あのアプリはかなり強力で、この革のバッグのようなグニャグニャなものの中に強引にヒトの顔を検知して

勝手に補正して顔として成立させてしまうのだ!!

目らしき影は目として!!



付喪神は平安の人々の眼と心に宿ったが

現代の付喪神はスマフォのレンズとアプリに宿ってしまったらしい




付喪神(つくもがみ) 九十九神とも書く。 長く使用された器物が化けた妖怪の総称。 古い道具は百年を経て化け、悪事を働くようになるので、その前に処分しなければならないとされた。 粗末にされたり、乱暴に扱われた道具は付喪神になって祟るとも言われる。