なんというか
とても穏やかで美しく愉しい夢を観た
クロスカントリー的な車で山奥に分け入り、白い川沿いの砂地をどんどんと登る
大きな川は水量が豊かで水は翠に近い碧だ
鷺に似た白い鳥が優雅に舞っている
空は恥ずかしいくらいに青く雲ひとつ無い
日本のようで風景の雄大さは中央アジアに近いのやもしれぬ
到着した温泉施設は木造建築でいわゆる千と千尋的な檜造り
スケールが巨大で、やはり美しい川に面して崖を利用して長く造られている
湯船は広く、幾つも連なり、移動するのも胸あたりまでの流れる温泉に浸かりながらだ
温泉なのだから勿論ハダカに白タオル
何故か女性ばかりでかなり混んでいる
移動する流れる温泉内では肌が擦り合ってしまうのだが、誰もあんまり気にしていない
というが、それもなんだか心地よい
ふと気づき、自分の躰を見下ろすと、随分とスリムで中性的で、どちらかと言えば女性的だ
だから誰も騒がないのだな…………下半身は湯船の中だし…………
どうやら私は間違えて女湯ゾーンに紛れているようだが、もう、いいかな🥳
そのうちに混浴露天風呂ゾーンに入るが、皆、さして変わらぬおおらかさで過ごしている
先日、伊豆蓮台寺の千人風呂に行った想いが関連してこんな夢を観たのだろう
随分とリラックスして豊かな夢だった