ギョウザ猫~(* ̄ー ̄)

ギョウザ耳猫~

柔道家とお揃いかよ~Ψ( ̄∇ ̄)Ψ



なんておちゃらけている場合なのか!?
飼い主よ!!




アニキたちは寝てばっかり。



左耳が外耳炎の影元くん。

毎日朝晩、抗生物質を飲ませて、耳を掃除して。

火曜の夜に掃除をしようとしたら

あれ?

なにこれ??

患部の写真を載せますので、気持ち悪いのがいやな方は見ないでね~



影元の右耳があんぐりうさぎ



ギョウザか?


ラビオリか?


プックリパツパツ



水曜は病院がお休み………

木曜まで診療が待てるのか………

ネットで調べたら、耳血腫というものの症状に近い………


かかりつけの病院は、診療時間外に電話をすると、自動的に外部の夜間診療機関の獣医さんにつながります。

見た目や猫の様子を伝えたところ、耳血腫だろうと。

一日待って、かかりつけの獣医さんに連れていっても大丈夫ですよと教えていただけました。

大泣きうさぎ一安心です~助かった~


影元はなるべくかかりつけの獣医さんに診ていただきたいですから。


ただ、掻いて皮膚が破れたら、家のなかがスプラッタになるそうで。

血腫が破けたりしたら、皮膚の処置やらなんやら、色々大変そうだから、エリザベスを装着していただきました。




哀れなり。影元。


哀れすぎてずっと膝の上に乗っけてました。




ボケたけど、ご満悦な影元。


どうやら、痛くも痒くもないらしいです。

それが何より。





いじけるオトコが一匹。

忠相。なんて大人げない真顔





なんだよ。影元影元ってさ




平蔵さんは…………

飼い主に微妙にトゲトゲしい……

オレたちなんてどうでもいいんだろむかっ


ほんっと、心が狭いよ。





今日は朝から猫病院へ馬

「先生っ!影元がこんな、激烈な耳になっちゃったんですけど!!!!」

「いえいえ、耳血腫なら普通こんなものですよ。」


あり?


今回こそ「来るのが遅い!」と叱られるかと………


血腫の治療は一度では終わらず、抜いて→溜まって→通院して抜いて→溜まって→抜いて………を繰り返し、だんだん落ち着くのを待つしかないそうです。

そして、耳が変形してしまう可能性が高いとのこと。

手術で一気に片を付け、耳の変形も防ぐ方法もあるそうです。
影元は心臓に疾患があるから、命にかかわらない病気で全身麻酔の手術はしたくないと言われました。

「それに見た目が悪くなっても気にしないでしょう?」
と。。。


むむむ。



真顔ばれてる。


そうですね。影元がブスになっても別に良いです。


見た目なんかや、通院する手間を省くなんてことのために、全身麻酔のリスクは取れませんな。


そもそもの原因は掻きすぎ(というか蹴りすぎ)。

ちょっとアレルギーがあるみたいだからかな。

ステロイドで治療するほどじゃないみたいなんですよね。

かといって、掻きすぎ・蹴りすぎを四六時中見張っていることもできないし。

出きる範囲で気を付けるしかないですね~

薬とかいいのでしょうか?と尋ねる飼い主に獣医さんは冷静に仰った。
「柔道とかボクシングとかやってる人たちの耳ってギョウザ耳になりますよね。あれと同じなんですよ。」


確かに………

ギョウザ耳を治療する柔道家はいないな……。

っていうかさ。
柔道家と同じ耳になるまで蹴るって………

影元、ロックだね~汗



治療後の影元

すでにちょびっと血腫が膨らみつつある

血腫の重みで耳が垂れちゃう。

たまに耳をプルプル振るだけで、掻いたり蹴ったり、何かに擦り付けたりなどは全くしません。

痛くも痒くもないみたいなので、左耳同様にのんびり治します。

っていうかさ。

影元ってば、あの手この手で病院に行きたがるよね。

病院、好きなの?