猫に始まり、猫に終わる我が家であります。
年の瀬も押し迫った本日、肥大性心筋症の遺伝子検査検体を採取するため、動物病院へ行ってまいりました(`・ω・´)ゞ
検査するのは
平蔵さま。
と
オレ
忠相くん。
影元くんは心室中隔欠損症だから、遺伝子検査どうこうじゃなくて、検査はするからいいんです。
検体採取自体はそんなに大変じゃなくて、歯間ブラシみたいなものでお口の中をスススッとなぞるだけ。
自分でもできそうなんですけど、どの程度組織を採取すると検査が可能になるか、飼い主でははっきりわかりません。
なんとなく、ゴリゴリこすりすぎちゃって、2ニャンの歯茎から血が出そうです( ̄ー ̄;
平蔵さんも嫌でしょうが、飼い主も嫌です( ̄ー ̄;
おとなしく獣医さんに連れて行ってやっていただきました。
検体をこれからアメリカの大学に送って、結果が分かるのは3週間後くらいになるそうです。
はたして結果は!?
遺伝子を持っていたら、心臓検査の回数を増やさないとな~。
猫の心臓病は犬と違って大変見つかりにくいそうです。
犬の場合、心臓疾患があると
「体の発育が悪い」 「散歩に行きたがらなくなった」 「走るとすぐに息があがる」 「疲れやすくなった」
などなど。飼い主さんは気付きやすいそうです。
猫の場合
発育悪くても ⇒ ちっちゃい子なのね~
散歩 ⇒ 普通、行かないし
走るとすぐに息があがる ⇒ その前に遊ぶのやめちゃうだろうから、あまり遊びが好きじゃない子ってことに
疲れやすくなった ⇒ っていうか、最初からいつも寝てるし( ̄ー ̄;
まあ、見つかりませんわ。
さらに、単独で生活する種だから、体調不良は縄張りを失うことなどに直結し、生活がしにくくなるから、ものすごーーーーーーーくやせ我慢するらしいですよ。
「はぁ~???いや、オレ、平気だし?どっこも悪くないし?」
って感じでしょうかね。
死ぬ時に姿を隠すって言うのは、飼い主さんを悲しませないようにとかではなく
「あれ?オレ、ヤバくね?」
って思って、体力が回復するまで隠れていようとするけど、体力は回復しないし、隠れるの上手すぎて誰にも見つからない・・・(^_^;)ってパターンが多いらしいじゃないですか。
何が言いたいかというとですね。
猫さん、検査は大事です。
自己申告しないんだから、
こっちが積極的に見つけてやるぜっ!!!
肥大性心筋症。
早めに見つけてあげられれば病気の進行を遅らせることは可能なのだそうです。
完治はできませんけど。
人間だって心臓移植かバチスタ手術しか手がない病ですよね?
あ、そうそう。
お値段、1ニャン10,500円なり~
とろけそうな表情の平蔵さんでした。
いやいや。
ホカペはいい。