投薬の時に暴れたり逃げたり
うちの猫は絶対にしません。
「お薬だよ~。」って声をかけると寄ってくる猫もいます。(影元)
寄ってこないまでも、逃げられたことはないです。
なんでかな~って考えてみました。
やっぱり、普段から触りまくっているのがいいのかも。
なでなでするついでにひげの生えてる所をぐりぐりしたりします。
ついでに意味なく指を口の中に突っ込んだり
意味なく口をガッと開けさせたりしてますね。
ポイント。
意味なく。
「練習~。」なんて言いながら。
左手でマズル部分を上からガッとつかんで、親とを中指を牙の後ろに入れます。
右手人差し指をお口のωの真中のくぼみに差し込み、前歯の間に入れて軽く下に指をおろすと、自然と口が開きますよね。
慣れてくると人差し指を使わなくても、左手だけで開けられるようになるんですけど。。。
マズルを下からつかんだ方がいい猫もいます。(影元)
で、口を開けさせてへらへら笑いながら
「ちぇっく~」
なんて言ってます。
あと、甘噛みしてくるときもチャンス。
うにゃって噛んで来たら、意味なく口をガって開けさせたりしてます。
そういうことをたまにやってると、口を開けることに抵抗がなくなってきます。
口を開けさせて、目を見つめながら
「可愛い」
なんていうと、忠相なんかはグルグルグルグル喉を鳴らします。
なんて気のいいデブなんだ。。。
本番の投薬の時は、太ももの間にこちらを向かせて座らせて、口を空けさせ、薬をポイッと入れて口をぎゅっと閉じさせ、つかんだまま上を向かせて「ごっくん、ごっくん」なんて言いながら、片手で喉をなでおろしたりします。
嫌がる子の場合、最初はやっぱり太ももの間にあちらを向かせてパンダ座りさせ、飼い主のお腹に猫の背中をぴったりと付け、どちらかの足をジェットコースターの安全バーみたいに猫のお腹に乗っけて、上を向かせて口を空けさせて、、、、以下同じ。
何回かやってるうちに、安全バーは不要になります。
そうだ。忘れていた。
ちゃんとお薬を飲んだら、ものすっごくオーバーに喜んでください。
ものすっごくオーバーに褒めちぎってあげてください。
もう、大好きって。
まんざらでもなさそうな顔をします。
普段から意味なく口を開けさせていると、本番の投薬の時に、飼い主側も「口なんていくらでも開けさせられるし~」って余裕の構えなので、猫もドキドキしないのかも。
たぶん。
たぶん、いけると思う。
和猫も飼ったことあるけど、投薬で嫌がられたことがないから、たぶん効果的なんだと思いますよ。
もちろん、最初は嫌がって、せっかく近くでくっついて寝てくれていたのに、ぴゅーって逃げて行ったりします。
まあ、放っておけばそのうち戻ってくるし。
気にしないのが一番です。
動画で撮ってお見せしたいわ~。
では、次回はシャンプーを嫌がらない猫をお送りします。