結論から申しますと、治療の必要はありません。
だそうです。
「THE 外科医」って感じの先生がきっぱりと説明してくださいました。
影元くんは間違いなく『心室中隔欠損症』
先天性の病気で、お母さんのお腹の中にいるときに、心臓に孔が開くことが宿命づけられて生まれてきた猫なのだそうです。
孔の直径は4ミリメートル
「デカいのでは」と飼い主はドキドキしました。
この病気の重さは5段階に分類するのだそうですが、影元は一番軽い病状だそうです。
先生のお言葉です。
だから投薬も手術もいりません。
年に1度、心エコーでチェックをすることをお勧めします。
病状が進んでしまうなどの影響が出るとは思えませんから、おもちゃで遊んでもいいですよ。
他の猫と走り回ったり、じゃれあったりするのも自由にさせればいいと思います。
まだ若い猫ですから、遊びたいでしょう。遊べないストレスの方がよくないですからね。
それから、従来は心臓が悪い猫は太ってはいけないと言われてきましたが、最近は逆で、太っているくらいが良いというのが主流になってきてます。
痩せてしまう方が問題なんです。
もし、ダイエットさせようと思ってらっしゃるなら、頭を切り替えてください。
このくらい(影元、かなりむっちりしています・・・)なら全く問題ないですから。
将来的に症状が悪くなったら、そうですね、弱いお薬を投薬するとかはあるかもしれません。
とのことでした。
先生、将来、すごく悪くなってしまった時、猫は手術ってできるんですか?と、念のために尋ねてみました。
できますよ~~でも、この子の場合は必要になるとは思えませんけどね。
心臓に穴が開いててもへっちゃららしいね。
ネットでいろいろ調べたとき、猫は手術ができないって情報ばかりでした。
でも、心臓が肥大しちゃって手術に耐えられないという状況以外、手術は可能みたいです。
体重制限などはあるかもしれませんけど。(影元 2ちゃい 体重8キロ)
すべての猫ちゃんに当てはまるとは限りませんけど。
病院名など書いてもいいのですが、ご迷惑をおかけしても申し訳ありませんのでやめておきます。
(先生の説明していただいた言葉の意図をきちんと理解して書いているつもりでも、微妙にニュアンスなどが違っている可能性もあるのではないかという点が心配なのです。自分に都合のいいように軌道修正しちゃってる可能性がありますよね。)
でも、ちょっとだけ。
東京都内の大学病院です。(ざっくりしすぎだな。)
同じ病気でお困りになっていて、病院名をお知りになりたい方はいらっしゃるだろうか・・・。
影元はこのまま普通に生活させて、心臓に孔があるけど天寿が全うできるかもしれません。
もしも悪くなっても、手術という手段が残されていることがはっきりわかりました。
本当に良かったです~( ´(ェ)`)
診察代?4万円ちょっとでした。
検査などをフルで行った場合なので、前の病院でやっていた検査の資料などを提出できるなら、もっとお安くなるはずです。
検査と言えば、行きつけの動物病院では心エコーの時にお腹の毛をバリバリと刈りましたが、大学病院では毛は刈られませんでした。
飼い主は検査について回れなかったので、どんな感じか全くわかりませんが…。
検査や治療の様子をすべて見せてくれる点は、かかりつけ病院の方がいいなぁ。
離れて待ってると心配ですしね。(スタバでコーヒー飲んでたくせに(´_`。)へへ。)
それから、気になることが一つ。
遺伝かもしれないから、あと2匹の猫ちゃんがこの子と血縁関係にあるなら、気になるなら調べた方が良いかもしれませんね。
と。
同じブリーダーさんから同じ病気になった猫が3匹出ているそうですって言ったら、じゃあ、たぶん、遺伝ですよって。
アニキニャンズ調べるべきか?
人間とはいろいろ違うんですね~。
猫の場合は小っちゃい孔ならあいてても平気みたいですしね。
本当に勉強になったし、本当に安心しました。
ガツガツです。
なぜ食欲がないかもしれませんって言われたかというと、検査中あまりにもおとなしかったから。
緊張しちゃったのかもしれませんね。家に帰ったらぐったりしてしまうかもしれませんし、食欲がないかもしれませんが、心配しないでくささい
って言われました。
影元、おとなしいから。普通なんですよね。ご覧のとおり、ご飯はガツガツだし、元気いっぱいでした。
飼い主が(^_^;)
家に帰ったらお昼も食べないままグースカ寝てしまい、さっき起きましたよ。
そんな飼い主を叩き起こしたりもせず、おとなしく晩ごはんを待っていてくれた3ニャンズでした。