影元くんがうちに来たのは、2009年8月7日です。
生後8か月でした。
このころの写真が、バックアップを取っていないのにパソコンが壊れたせいで、全部なくなっちゃってます。
あぁ、痛恨。
先住猫のアニキ達といきなり会わせない方が良いらしいので、ドアを挟んで分けて暮らしてもらうことにしました。
影元くんはドア(一部がガラスになっているので、様子が見られる)の玄関側に。
私とアニキ達はリビング側に。
気になってガラスにへばりつき、影元を見ている飼い主の足元に、平蔵がずっと寄り添って、しきりにドアの隙間からニオイを嗅いでいました。
忠相はちょっと離れたところに寝そべり、やはり影元のいる方向を見ていました。
影元は、家まで入ってきたキャリーからぴょんと飛び出てトコトコと近付き、こちらを見上げて目をそらしません。
うぅ。。。飼い主、耐えられん。。。
アニキニャンズはどちらとも、フーもシャーも言わないし。
飼い主、くるりと振り返り、仁王立ちになって両手を腰に
「いい?私はあんた達に意地悪は教えてないからねっ!」
と言い放ったのでした。
もう、会わせちゃうことを決意。(影元がうちに来てから1時間後くらいの決意でした。)
飼い主、影元側にするっと行って、影元くんをキャリーに入れ、ふたをしてからアニキを放ちました。
キャリーの周りに集まるアニキニャンズ。
フンフン臭いを嗅いだり、中を覗き込んだり。
フーーーツとか、シャーーーっとか全く言わないので平気かな。
もう一度、アニキ達をリビング側に行かせてドアを閉じ、キャリーのふたを開けました。
影元がキョロキョロしている間にドアをオープン。
飼い主はリビング側にすたすたと戻り、座って様子を見ることにしました。
アニキ達はニオイを嗅いだりしてましたが、特に何をするわけでもなく。
出会いは無風な感じだったのでした。
あぁ。影元が忠相の食べているご飯の器に近づいて、横からご飯を食べようとしたら
「シャーーーーーーーーーーーーーーッ」って怒ってた。
忠相、猫生初のシャーーー。
新参者が自分のご飯を食べようとした瞬間に、生まれて初めて「シャーーーッ。」
どうよ?その食い意地?
飼い主は心底がっかりしたのでした。
ちなみに、2日目で忠相とくっついて寝そべっていました。
忠相はレロレロとグルーミングを良くしてあげていた。(食べ物の恨みは忘れたらしい。)
3日眼には3匹揃ってくっつきあってました。
メインクーンの男子って、本当に性格が温和で助かります。