さて、ナニコレ編2ではどんな石ころ達が登場するでしょうか?!
ホチキス石
はい!でました、まさしくナニコレ。
まんまる石にホチキスをぶっ指していき、出っ張った部分をぐにゃぐにゃに曲げればこんな石が出来るんじゃないかと思います。
最初、見つけた時は、何かの鉱物の結晶が付着している面白い石を手に入れたと喜んだのですが、良く見るとなんかおかしい………。
さて、驚きの鑑定結果は………、CMの後で(おやくそく)
学芸員さんによると人工物との事。
やっぱりね、と思うものの、全方位から金属が出ているこの物体は、いったいどんな物に使われてたものなのか謎が深まるばかりです。
まる石(合格祈願)
一部の間では意外に有名な石ころ。
合格祈願などテストで丸がもらるとの願掛け石として、運が向上するととも言われている石です。
どうですか、この立派な丸は!
まる石は、なるべく描かれる線がまんまるが良くて、太い線で書かれているほど運気が上昇します。
普通、黒い線で丸が書いてある石が多いですが、このまる石は、白で、しかもキラキラな石英で太く書かれいます。
なかなかのパワーストーンじゃないですか。
ちなみに、こんな二重丸もあります。運気倍増かも?!
こんな運気向上を目的としてパワーストーン探しもお薦めです。
キラキラ石
さて、このキラキラ石、海岸で太陽光に照らされてめちゃくちや自己主張の激しい石でした。
白い石英系の石はそこら辺にいっぱいあり、それなりにキラっとは、しているのですが、それとは明らかに違うキラキラがちりばめられている石でした。
こちらの石、写真ではキラキラ感をだすのが難しいのですが………。
キラキラの正体は、小さな小さな黄鉄鉱のつぶつぶがちりばめられています。
海岸でやたらキラキラしている石ころを見つけたらだいたい正体は、黄鉄鉱か、雲母のキラキラと思っていただければと思います。
自称ムーンストーン
ムーンストーンがヒスイ海岸で拾える?!
重要なポイントは、自称と言う部分です。あくまでも自分で称してるだけですって、オイ!!ムーンストーンでないんかい。
まぁ、そんな突っ込みが聞こえてきそうですが、残念ながらヒスイ海岸でムーンストーンが採れる確率はゼロです。
では、ご覧いただきましょう、自称ムーンストーンです。
半透明感といい、光の屈折といいなかなかポクないですか。
手に持って角度をずらすと、石の中に光の揺らめきがあり、まるで遊色があるように見えます。
この石は、ナトロナイト(ソーダ沸石)と言います。
鉱物としてはそんなに珍しい石ではありませんが、たまたまいい感じに海の奇跡によって綺麗に研磨された結果、自称ムーンストーンが出来上がりました。
※ヒスイ海岸では、透明感のあるのはこれ1個しか見つけていません、透明感のないのはそれなりにある感じです。
以上ナニコレ編でした。
また、面白石や変わった石がたまりましたら紹介して行きたいと思います。