先日の伊豆への河津桜ツーリングに続き、房総半島にも春を探しに行ってきました
都内の自宅から一般道で浮島ICへ行き、アクアラインを通り木更津金田ICで降りる
ツーリング経費を減らす様に心掛けている私にとってアクアラインのみを使うことは、大きく時間をお手頃価格で購入出来る使い方だと思ってます
浮島IC~木更津金田IC ETC使用で ¥640
木更津金田ICから房総半島内陸部を進み鴨川へ向かいます
木更津の海風景から内陸の山間部 山風景へと変わり空気も若干冷えてくる、そして春から冬へと風景も変わってくる
山間部を暫く走ると周りの樹々に春が戻ってくる
鴨川に近づき目指すは「菜な畑ロード」
ここに着くまでも菜の花が沿道に咲いていたけど、さすがに鑑賞スポットとして整備された広い菜の花畑は、その見応えも凄いが、風にのってやって来る菜の花の香りに、シャッターを押す指も止まり、風を楽しむことに時間のたつのも忘れました
鴨川から海沿いの道を進み館山へと向かいます
千倉の漁港に着き休憩、静まり返った漁港は時がゆっくりと流れている感じです
ここではいい意味で生臭さい香りを感じられた
を過ぎ、館山市伊戸・洲崎の房総フラワーラインへと進む
この辺りの沿道には多くの菜の花が咲き誇り、黄色いガードレールの様になっている所もあり気持ちの良い走りのできる道路でした
この辺りを走っていると風により道路に砂が被り、バイクで通過するには危ない厚さに積もった場所もあり、撤去作業も行われてました
この松の様な苗木は、たぶんこれは防砂(風)林なのか?と思ってます、そしてそれを作るところを見るのは初めてで、沢山の苗木達を見て微笑ましくなりました
初夏の海の香りを感じることも出来ました
さあランチ
館山方面にツーリングに来た時はつい寄ってしまう「とまや食堂」で
こちらではいつも「とまや磯定食」やアジの入荷次第である「あじづくし定食」をたのんでいますが、今回は焼魚定食と生牡蠣を頂きました
とまや食堂の御主人・女将さんは気さくで良い方で、バイクにも乗られており、バイク乗りのお客には食後にコーヒーをサービスしてくれます
あまり観光地の飲食店の様な騒がしさがなく、落ち着ける好きなお店です、ごちそうさまでした
最後に昨晩ツーリングプランを考えている時に偶然見つけたカフェに行きますが、途中の保田で頼朝桜を見ます
頼朝桜は河津桜と同じで、源頼朝と房総とのつながりから、頼朝桜と呼ばれると(ザックリで申し訳ない)
近くにあった菜の花畑も素敵でした
金谷港の近く「江戸紋豆珈琲(えどもんずコーヒー)」さんに来ました
私はコーヒー通では無いですが、コーヒーが好き、そして喫茶店・カフェが好きなのですが、一見で飛び込みで入る勇気が無いのですが、ここは行きたい気持ちが抑えられませんでした
お店に着き駐車場で何処に停めようかと迷っていると、それに御主人が気付き外に出てきてくれ誘導してくれました、優しい
こちらのお店、白川郷の築約230年の合掌造りの古民家を移築して来たそうです
私は渋味より酸味が好きで、「本日のコーヒー フルーティ」と「バウムクーヘン」を頂くことにしました
珈琲を一口、衝撃です!
ここまでの爽やかな酸味、初めてです
素敵な珈琲の香
こんな表現しか出来ないのが情けないが、「美味しい」
一緒に頂いたバウムクーヘンも「美味しい」、甘過ぎず、甘い香りも強過ぎず、珈琲を邪魔せず、しかし美味しい
素敵な御主人と出会え、素敵な1日となりました
今日は良い香りとの出会いの1日となりました