着古した夏用のシャツをカバーにしていた物

 

これが見た目もボロッチクなっていたので

またまた手直して使おうと裁縫箱を持ち出した

 

針山から引き抜けば針の真ん中あたりに

錆がクッキリと有り如何したものかと思案橋

 

そのまま使って 問題無し

 

問題は針の穴 中々糸が通らない

穴自体が良く見えない

それらしき所を目掛けてツンツン

 

気長だった私は老人力が身につき

気短となっていた  イラ💢イラ💢

 

でもそのうち糸がまぐれで通った

せっせ せっせと縫い上げ  出来た

 

横縞模様の上と下をチクチクした

これは何時も妻が足枕にしているので

痛みが酷かった  でも蘇ったのだ

 

然し乍ら次はもう無い

 

既に心の準備は出来ている

 

その時は今までよりも早いかも知れない

 

痛み防止に尚も古いTシャツを着せる