昨夜テレビの飲み番組を2つ

 

同時刻に放送していたので2画面で見ていた

 

どちらかの画面からお好み焼きの映像が流れた

 

それを見て妻と遠い昔の吉祥寺の

 

お好み焼き屋さんの話になった

 

オーナーの顔と苗字は直ぐに思い出せたが

 

下の名前が出てこない

 

妻がパソコンに切り替え検索

 

画面には30年以上も前の

 

懐かしい顔が映し出された

 

お店には2度ほど一緒に伺い

 

美味しいお好み焼きを食べたと妻が言った

 

それよりも私の記憶に強く残っているのは

 

我々もお店を営業していたので

 

時折寄ってくれていた彼は

 

ほぼ毎度お土産に

 

『残ったから』と言ってお好み焼きを

 

持って来てくださった事だ

 

そこの店では残り物など

 

絶対にあり得ないのでわざわざ作ってから

 

当店に寄ってくれていたに違いない

 

 

個性の強いお方であったらしいが

 

何故か私はそんな彼が好ましく

 

私より2歳歳上であったけれど

 

1人で店にふらりと寄って気さくに

 

話をしてくれた事などを思い出した

 

 

本日の草取りのお供

 キマダラミヤマカミキリだと思う