世界3大間歇泉だった大湯間歇泉・・・熱海③ | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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静岡県熱海市

熱海駅舎跡の次は最初の計画の内の一つの大湯間歇泉(おおゆかんけつせん)へ・・・熱海七湯めぐりの一つです。

熱海七湯めぐり
日本屈指の温泉郷である熱海は、源泉の数も多く、その総湧出量は毎分17,085リットル(平成23年2月)を誇っています。この熱海温泉の歴史に重要な位置を占めてきたのが、『熱海七湯』と呼ばれる自噴の温泉で、熱海の名湯として知られ、大正年代にはまだ残っていました。(『続熱海風土記』)
  平成9年に市制60周年事業の一環として、本市の温泉の歴史を築いてきた「熱海七湯」の再整備を行うことで、湯けむりを立ち上がらせ、情緒豊かな当時の熱海温泉の再現を図りました。
  七湯は、お宮の松にほど近い熱海銀座近辺に散在していますので、七つの源泉をめぐり、『熱海七湯』にまつわる話と歴史にふれ、湯の町の情緒を楽しんでみてください。
※七湯は当時の温泉施設を復元したモニュメントで、自然湧出時代の痕跡はとどめていません。(入浴施設ではありません。)
(熱海市ホムペより)

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持参のYahoo!地図では心なしか不安でしたが、しっかり看板が出ていたんで助かりました(;^_^)

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標識の所を曲がってすぐに分かりました!

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ちょうど「ゴ~!」と間歇泉が噴出してました!矢印のところです。

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人工的な噴出だとは解説で知りました(;^_^)

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大湯間欠泉
熱海の銀座通りの山側、湯前神社の左側手前にある『大湯』は、世界の三大間欠泉(他に、アメリカ・イエローストーン公園内オールドフェイスフル、アイスランド・グレートガイザー)の一つに数えられていました。大湯の噴出は、湯と蒸気を交互に激しい勢いで噴出し、地面が揺れるようであったといいます。大正時代初期までは、一定のリズムで規則正しく多量の熱湯を吹き上げる自噴泉でしたが、関東大震災(大正12年)後、噴出が衰え、昭和37年に人工的に噴出する間欠泉として再整備され、市の文化財として保存し現在に至っています。
(熱海市ホムペより)


で、ここはいろいろてんこ盛り!
右手にはこんなものが・・・

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オールコックの碑と愛犬の墓
熱海の住民と英国公使の交流記録
『大湯間歇泉(おおゆかんけつせん)』の横に、幕末に日英修好通商条約を締結した初代英国公使『オールコック』の碑とその愛犬であったトビーの墓があります。
『オールコック』は愛犬トビーとともに、熱海温泉に湯治にやってきました。ところがトビーは『大湯間歇泉』の熱湯にふれてしまい、大やけどを負ってしまいました。そのことを知った熱海の町民は連日連夜必死で手当や看病をして回復を祈りました。
その甲斐もなく、トビーはこの世を去ってしまうのですが、手厚く葬り、『大湯間歇泉』の横にお墓を建立しました。
『オールコック』はこの熱海の町民の行為に対しいたく感激したといいます。
(ふじのくに文化資産データベースより)


左手にはめちゃめちゃ興味深いものが・・・
日本最初のボックス公衆電話のレプリカが置かれていました。

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ここは市外通話発祥の地だったそうです!

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ここは下調べ無だったんでめちゃめちゃ嬉しい発見でした!

次はここからすぐ観える所の熱海温泉の守り神の湯前神社へ・・・