うなぎ観音・・・浜名湖弁天島 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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静岡県浜松市西区舞阪町弁天島

先日、豊橋市地下資源館の帰り道に浜名湖弁天島へ立ち寄りました。

向かったのは東海道線より北側の通称裏弁天

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乙女園公園の松林の中にポツンと佇む観音さまを観に!

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と、近づく前に・・・??何か違う!・・・この辺りに突き出ていた「六角堂」と子供の頃から呼ばれていた浮見堂が無くなってます! ネットで拾った以前の風景の画像参照。

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子供の頃からよく遊びに来ていた六角堂。夏は六角堂の下に降りて潮干狩り!冬は六角堂から釣糸を垂れて親しんでいました。ほんの少し前までは健在だったようだと後で知りました(>_<;)観光パンフにもいまだ載っている夕日によく映える六角堂でした。
台風でやられてしまったのか?・・・ほんと残念でなりません。

乙女園公園の駐車場に車を停めて観音さまのところへ・・・
この道の先に六角堂がありました。

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右手の松林を観ると・・・
うなぎ観音と呼ばれているうなぎの供養塔があります。

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うなぎ観音
浜名湖畔の浮見堂近くに立つ魚籃観音(ぎょらんかんのん)。うなぎ観音の愛称を持っている。
1936(昭和11)年に行われた鰻霊供養と放生会(ほうじょうえ/殺生を戒め、生き物を供養する儀式)をきっかけに、翌年、中ノ島に浜名水産会が建立した。1968(昭和43)年に現在の乙女園に移転している。
観音像は花崗岩(かこうがん)製の全長3.3メートル、重量6.8トン、地上からの高さは8メートル。
毎年8月24日には全国の養鰻業者が集まり、観音像の前で浜名湖養魚漁業組合主催の鰻供養祭が行われる。
(浜松情報BOOKより)

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子供の頃からよく観てはいたんですが、うなぎ観音さまと知ったのはつい最近のこと・・・
持っている籠には普通の魚籃観音さまは魚が入っているのですが、この籠には何も見えませんでした。以前ネット記事で見たんですが以前は籠の中にうなぎが入っていたとか・・・今回その記事探してんですが見当たらず・・・(>_<;)
うなぎさん何処へ行ったのでしょう・・・

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戦前に建てられたとは思えないぐらい綺麗な観音さまです。
手前には浜松出身の俳人原田濱人の句碑も立っています。

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ここから望む浜名湖は最高です!

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おまけ・・・
道の反対側にこんなものが立ってました!
旧字の境界標です!「静岡縣」


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