いがまんじゅう・・・三河地方の雛祭り | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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愛知県豊田市

先日の日曜日、初孫お雛祭り会へ招待されました!

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だいぶ小さなお雛様ですが見本通りのしっかりした作りのお雛様で安心!
すごくイイ顔に仕上がってるかと!さすが浜松の老舗のお雛様です。
飾る場所、仕舞う場所が無いとの娘の意向で・・・
豪華な段飾りに対抗するにはお洒落なお雛様をと!わたしの提案でこれにさせて頂きました(;^_^)
家族で海外赴任の方などに人気の小ぶりなお雛様だそうです。

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娘婿殿のご両親さまが用意して下さった仕出し屋さんのちらし寿司が入った特注お弁当!

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堪らなく美味しかった~~(⌒¬⌒*)

そしてもう一つ、婿殿のご両親さまが用意して下さったもの・・・
こちらの三河地方に伝わる桃の節句に欠かせない「いがまんじゅう」なるものを!初めて観ました!
他の地方にも「いがまんじゅう」はあるようですが、三河地方は桃の節句限定のようで、こちらの小中学校の給食でも出てくる所があるそうです。

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いがまんじゅう
愛知県三河地方に伝わる和菓子。雛祭りの菓子として使われる。米粉で作った餅であんを包み、赤・黄・緑の3色に着色されたもち米を色別に乗せて蒸す。
(Wikiより)

頂いた「いがまんじゅう」は岡崎市にある創業明治36年の老舗、御菓子司 旭軒元直(あさひけんもとなお)さんのいがまんじゅうで、お米に色は付けずお饅頭自体に色を付けた見た目めちゃめちゃお洒落なおまんじゅうです。皮のモチモチ感は程よく中はこし餡でさっぱりしたお味、何個でもいけます!
生地の色はこの他に白と草色がありました。
自宅付近の畑で採って来た菜の花を添えて下さって・・・お洒落です!

こちらが↓家で作られたり売られている普通?のいがまんじゅうだそうです。ネットで画像拾ってきました。

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「伊賀まんじゅう」の名前の由来には諸説あり、未だに明確にはなっていないよだ。
まんじゅうの上にのせた米粒が、栗のイガのように見えるからという説、徳川家康の“伊賀越え”にちなんでつけられたという説、家康の生誕の地、岡崎市にある伊賀町からつけられたという説・・・
昔から西三河地方では、ひな祭りが近づくと家庭で「伊賀まんじゅう」を作り始め、
それが春の訪れを感じさせたというが、残念ながら、今では家庭で作ることは少なく、和菓子屋で求めるのが一般的となっている。
(中日旅行ナビ ぶらっ人より)

たいへんたいへん美味しゅうございました。本当にありがとうございました。

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