高度成長期漂う・・・豊橋市地下資源館 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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ヤフブロ時代の過去記事


愛知県豊橋市大岩町字火打坂

喫茶&食事「立岩」でランチを頂いた後、そこからすぐ近くの無料の博物館へ!

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東海道と豊橋湖西線が交わった所にそれはあります。

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駐車場にはこんなものが・・・

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豊橋市視聴覚教育センターの裏に・・・

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入口は何故か豊橋市視聴覚教育センターの裏、隠れています。( ⌒ ー ⌒;)
「豊橋市地下資源館」です。

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豊橋市地下資源館
くらしをささえる資源とエネルギーの博物館
科学技術の発達に伴い、石油をはじめとする地下資源の利用は年々増加の一途をたどっています。しかし、資源は有限のため、代替エネルギーや、省資源・省エネルギーの必要性が高まってきています。
当館は、次代を担う子供達が、これらの問題に深い関心を寄せ、未来を切り開いていく礎となることを願い、国際児童年記念事業の一環として1980年(昭和55年)に開館しました。 (豊橋市地下資源館ホムペより)

入口入って洞窟のような階段を下って行きます!

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ここの施設はこんなコンセプトに・・・
三重県紀州鉱山の坑道をモデルとした模型です。地下資源館へ入館する導入トンネルとなっています。
紀州鉱山は、銅や硫化鉱を採掘する鉱山で、主な鉱石鉱物は黄銅鉱、黄鉄鉱、閃亜鉛鉱、方鉛鉱などです。1970年には、銅1.3%、硫黄5.0%を含んだ粗鉱を265,000tも掘り出していましたが、その後は事業を縮小し、1980年に廃鉱になっています。

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紀州鉱山で実際に使われていたものなど多数展示・・・

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「バッテリー機関車」
紀州鉱山で実際に使われていたバッテリー機関車と客車です。
機関車(重さ2t)は鉱車や客車を引くために、客車は坑内と地上を往復する作業員を運ぶために使われていました。

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当時のままの姿かと・・・客車の中は狭いです!

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「マインカローダーとトロッコ」

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マインカローダーは、砕かれた鉱石を腕の先についたバケットですくい、トロッコに積み込む機械です。トロッコは、鉱石や器材を運ぶ貨車で、鉱車とも言います。

「坑内自転車」

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線路上を自転車のようにペダルを踏んで走らせるもので、坑内の点検や連絡用に使われていました。

「妻や子があなたの無事を祈ってる」の看板、当時の仕事が危険で大変だった事がうかがえます!


こんな本物も数々展示!

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ヨダレが・・・(⌒¬⌒*)

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懐かしい昭和っぽい展示から今風の展示まで、なかなか勉強になります。

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これで入館無料とは流石愛知県です!


豊橋市視聴覚教育センターではこんな催しが・・・

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企画展  「宇宙ペーパークラフト大集合」
(2014年11月8日(土)~2015年2月28日(土))

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世界の宇宙開発をペーパークラフトで辿ります。日本最多のコレクションを有するペーパークラフト作者 中川義通氏(水戸市総合教育研究所 移動天文車指導員)の作品約100点を展示。

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アポロ11号のサターン5型懐かしいです!

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手前右下↓のが1/100の「はやぶさ」です。

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ここも見事に無料!めちゃめちゃラッキーなひと時でした!