一年ぶりの常滑・・・人気の少ない所 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

ねこじゃらし・Kの懐かし処

遠州浜松発、懐かし探しの近場のお散歩
ヤフブロ時代の過去記事

 
愛知県常滑市
 
ちょっと遅くなりましたが、この前行った常滑のつづき・・・
 
いつものやきもの散歩道Aコースから少し離れた所に「常滑市民俗資料館」と云うのがありました。
 
地図には載っていたのに目立たなく今回初めての訪問。
 
INAXライブミュージアムから近い所でしたが、車一台がやっとの結構難解な細道でした・・・
(拡大)
イメージ 1
 
(拡大)
イメージ 2 イメージ 10
 
人の丈程の土管がお出迎えです。
(拡大)
イメージ 11
 
なかな立派な建物です・・・でも見学者が誰も・・・見事に穴場です!
ボランティアのガイドさん曰く、散歩道より離れていて奥ばった所にあるんでなかなかこちらまで足を運んで頂けないとのこと・・・
 
イメージ 12
 
常滑市民俗資料館
常滑の窯業に関する歴史・民俗を主要テーマにすえ、国指定重要有形民俗文化財に指定された指定された生産用具や窯跡から出土した壺等(約300点)や考古資料等が展示されています。
入り口には最近各地で発掘されている水琴窟(すいきんくつ)が復元されてます。
(拡大)
イメージ 13
 
昭和20年代(1945~55)の常滑駅周辺
(拡大)
イメージ 14
 
平安時代末期から江戸時代後期の大甕(おおがめ)がたくさん飾られていて実際に手に触れることが出来ます。
ガイドさん・・・「是非触って感じてみて下さい!」
(拡大)
イメージ 15
 
焼き物作りの道具の数々、10本煙突の登窯の写真が。
(拡大)
イメージ 16
 
石膏型と模様付けの道具
(拡大)
イメージ 17 イメージ 3
 
そして、帝国ホテルのテラコッタ(建築用装飾陶器)
(拡大)
イメージ 4 イメージ 5
 
帝国ホテルの建築陶器
大正12年の秋に竣工式(しゅんこうしき)を開いた帝国ホテルは、世界的に有名なアメリカ人建築家F.L.ライトが設計した建築で、その内外を大谷石(おおやいし)とタイル・テラコッタが覆っていました。明治以後の近代建築はヨーロッパにならって煉瓦積(れんがづ)みで建(た)てられていました。ライトは帝国ホテルでコンクリート工法を採用しましたが、竣工式の日に関東地方を襲(おそ)った関東大震災(かんとうだいしんさい)で煉瓦建築が瓦解(がかい)してしまったのに対し、ライトの帝国ホテルはその勇姿(ゆうし)を保(たも)っていたことから、その名声は伝説ともいえるほど高まりました。そして、この帝国ホテルで使われたタイル・テラコッタは大正時代に常滑で焼かれたものでした。その後、大震災の教訓から鉄筋(てっきん)コンクリート工法による建築が急速に普及し、それにともなって建築用の陶器生産が常滑の窯業の重要な柱となっていきました。        (常滑市ホムペより)
(拡大)
イメージ 6
 
こんな見事にお宝なものも展示されてました・・・これはちょっと欲しいです!
(拡大)
イメージ 7
 
イメージ 8
 
人気は少なかったですが大変興味深く充実した展示内容でした。
 
この後ここの庭を散策・・・
 
イメージ 9
 
・・・で、ある物を発見!
 
すみません、もう少しお付き合いの程・・・