世界に一本しかないものが森町に・・・ | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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遠州浜松発、懐かし探しの近場のお散歩
ヤフブロ時代の過去記事

 
静岡県周智郡森町
 
以前にも紹介したんですが、森町世界で一本しか無いものがあります。
 
「町並みと蔵展」の帰りに立ち寄ってきました。
 
 
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ここ森町にが発祥の地なんです・・・治郎柿(次郎柿)
 
以前訪れた時は春だったんで柿の実は成って無かったんで今回は観る事が・・・
 
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柿の実しっかり成ってました!
 
ここから全国に広がっていきます・・・
 
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甘柿の代表種「次郎柿(治郎柿)」は、当地遠州森町原産で、その原木は町民をはじめ多くの方々に可愛がられ、今も大切に守り育てられています。
 次郎柿の誕生は、江戸末期の 弘化 ( こうか ) 年代(1844~47)に 森町村 ( もりまちむら ) 五軒丁 ( ごけんちょう ) の百姓「治郎(松本)」が太田川の川原で柿の幼木を見つけ、これを持ち帰り自宅に植えたのがはじまりです。その後、明治2年(1869)の火事により焼失。しかし、翌年に芽を出し成長して、数年後には再び実をつけました。ところが、その実は焼失前に比べて肉質はきめ細やかで 甘味 ( あまみ ) も 豊潤 ( ほうじゅん ) 、加えて種も少なくとてもおいしい柿でした。他に比類無き卓絶する良品種であったと伝えています。
 当時人々は、「治郎さの柿・じんろうさの柿・じん郎柿・治郎柿」と呼称し、戦後は「次郎柿」と書かれるようになりました。
 これが、町自慢の次郎柿原木です。    (森町ホームページより)
 
 
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奥の1本が静岡県天然記念物第17号(昭和19年)の原木です。
 
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目の前にぶら下がってたんで手にとって噛り付いてみたかった・・・X・・・ブッブ~~~!