片葉の葦①・・・佐鳴湖湖畔 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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遠州浜松発、懐かし探しの近場のお散歩
ヤフブロ時代の過去記事

静岡県浜松市西区入野町
 
日曜日に行った佐鳴湖には、遠州七不思議の一つの「片葉の葦」(かたはのあし)を探しに行きました。
 
片葉の葦の伝説は全国に色々なものが残されてますが、ここ遠州地方にもたくさん言い伝われてます。
 
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ここ佐鳴湖湖畔にはたくさんの人が、散歩、ジョギング、ボート練習で訪れます。
 
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「浜松市佐鳴湖漕艇場」 各種ボートレースが行われます。
 
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湖畔にはたくさんのが自生してます。
 
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の葉、通常は茎の両側に互い違いについていますが・・・↓
 
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中に片側ばかりに寄ってるが見つかりました・・・↓
 
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これが遠州七不思議の一つ「片葉の葦」です。
 
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「佐鳴湖の片葉の葦の伝説」

入野側の岸辺の葦は「望郷の葦」と呼ばれ、葉が、片方だけつき、それぞれがそろって北へ向いています。向いているその北とは、旧神久呂村、現在の神ケ谷町。この葦たちは、神ケ谷町で生まれたが、故あってそこを離れ、湖面を流れて入野の地、その岸辺にたどり着き、風に揺れている。帰心は消えるどころか、一層募るばかりで、いつの間にか葉はすべて片側に寄り、一心北に向かってそよいでいるのです。 (「まい~か浜松」より)
 
遠州地方にはここの他に数箇所「片葉の葦」が自生している所があると云う事なんで、まだまだ探しに行きたいと・・・言い伝えも様々なようです。