静岡県浜松市中区東伊場
今から40年ぐらい前わたしが中学生の頃本格的な伊場遺跡発掘が始まってまして、学校内で土器拾いに行ったっていう話が盛り上がっていて、早速放課後同級生数人でわくわくで発掘現場に向かいました。
発掘作業は終わりに近かったようで、広い敷地は完全に掘り起こされてる風景画広がってました。
ちょうど下の画像の白黒写真の色のように掘り起こされた粘土質の深い底が広がってたのが今でも眼に焼きついています。
線路脇だったと思います、たぶん今ある資料館あたりかと・・・ブルーシートがかぶせてある所以外は掘って良いって友達から聞いたんで早速皆で掘りました。
誰から聞いた話かは定かでなかったですが・・・作業の人も数人いましたが何も言わなかったんでたぶん良かったかと・・・
普通に歩いているだけで細かい土器のかけら、食べかすの貝殻はそこらじゅうに落ちていました。
ブルーシートギリギリまで堀返してゴロゴロと・・・掘る道具何を持って行ったか覚えtませんが一生懸命掘ったのは覚えてます。
その時のがこれです。↓
カケラばっかですが、当時の太古の夢が詰まったわたしのお宝です。
友達の所にはもっと大きなお皿のが有りましたが・・・
資料館に展示してあった土器を思い浮かべながら・・・こう云う土器の淵のカケラなのか↓
お米作りの痕跡も見て勝手に確信しました・・・?
真ん中のこびり付いた粒状のかたまり↓・・・このカケラの裏は焼けた黒い煤が・・・ぜったい焦げたお米の粒だと思い込んでます。
左のカケラの黒いのは煤のようです。
こんなの出てきた時には大喜びでした↓
文様もくっきり残ってます↓
展示物の一部もあるかも知れませんね・・・