静岡県浜松市東区笠井
笠井界隈、江戸時代から昭和戦後期まで織物(遠州織物発祥の地)で栄えた跡が今もたくさん残ってます。
織屋さんの工場跡「ノコギリ屋根」今もその形を残してます。
当時、栄えた象徴の石造りの蔵もたくさん残ってます。
頑丈そうな古い家屋も現役です。
笠井街道でひときわ目立ちずっしりと構えたこのお店「こうじや」さん。
土蔵造りのお店は明治20年代の建物だそうです。
今ものれんが掛けられてます。
側面の壁や表の漆喰も傷みが進んでいて、早く何とかしてしてあげたいものです。
おっと、これも忘れてはいけません。
丸ポストここでも現役で頑張ってます。
ここにも秋葉信仰の秋葉山に続く道に欠かせない道しるべの「常夜灯」が所々に有ります。
防犯灯も兼ねていたようです。
わたしの町内の常夜灯もお正月には幟が立てられ、お神酒などを上げて拝まれます。
807年(大同2年)の開基の「福来寺」通称「笠井観音」
年に一度1月10日に開かれる「だるま市」
多くの人で賑わいます。
ここへ越してから毎年お参りに行ってます。
毎年同じお店でだるま買ってきます。
家族のと、子供たちのと。
一度「学力向上」とかの札にしたことも有りましたが、「無病息災」やはりこれが一番です。
笠井観音を通って裏手に回ると、ここのも丸ポストが有ります。
しっかりペイントしなおされてバリバリです。
歩いて町の中を散策すればまだまだレトロが残ってるようです。
でもだいぶ歯抜けの土地が点在してるのも分かってしまいます。
そして、くれぐれも不審者に間違われぬよう・・・。
でもだいぶ歯抜けの土地が点在してるのも分かってしまいます。
そして、くれぐれも不審者に間違われぬよう・・・。