手打ち一・九蕎麦・・・花咲乃庄 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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遠州浜松発、懐かし探しの近場のお散歩
ヤフブロ時代の過去記事

遠州 静岡県磐田市一貫地(旧豊岡村)
自宅から天竜川沿いの堤防を北へ。        http://www.geocities.jp/nekojarashi_ka/RAUNG.mid
まずは、浜北大橋から天竜川を渡ってと、
ここの信号を左折、で、このまま直進。
おお、看板、看板。「花咲乃庄」(はなさかのしょう)
そのまま直進しばらく行くと左折。

おおお!見えた見えた。
真っ白いナマコ壁の蔵二棟
遂に来ましたよ。
数年前から気になっていたのですが、なかなか気が乗らなくて。
自宅から車で20分。近すぎですが、ここに至るまでは長かった

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で駐車場は・・・ココで良いのかな・・・。「奥に第二駐車場有」
ここ何も書いてないけど第一駐車場かな?
ま、ここで良しとしよ。

今日はカミさん無しの一人散策、ちょいと寂しけどなかなか乙なもの。

日曜日の午前11時、数台先客あり。
お昼にはちょいと早いが、多分込み合いそうな予感。

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「花咲乃庄」江戸後期、造り酒屋として栄えた庄屋屋敷を新しさと古さを揃えた文化村として一般開放しています。

まずは入る前に2・3枚パチリ。この蔵この蔵。
門に入ってパチリ。

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蔵を右手に正面から松をくぐって母屋へ、多分ここが入り口だと。
玄関を入って正面に、案内所?
まずはここで靴を脱ぐ様で。

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「靴は脱ぐんですか?」
「はい、そこの棚に入れてくださいな。」

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一見銭湯の番台を思わす所に、初老の方が一人。
おお時代劇なんかでよく見かける番頭さんが座るところなんだな。
ここの主か?

「お食事ですか?」
「は、はい」
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すっと、右手に回り込むように仲居さんに奥に案内
されて・・・。
左手に古民具の小箪笥の上に数枚のさ高そうな皿
と壷。
右手にレンガ作りの釜戸。
ぎしぎしと軋む板張りの床を渡りその奥へ。







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ぱっと、日が差したように明るくなりモダンな造り
のお食事処。北側に面してるが、部屋の柔らかな
電球と、庭の照り返しが程よい明るさとなって、
部屋をつつんでいる。
数本の花菖蒲もきれいです。

ぐるっと見渡すと、真ん中に中年の夫婦らしき方
が一組、ぼちぼち食べ終わりそうだ。




まずはおしぼりで手を拭いて、つづいてお品書きに目を通す。
メインはお蕎麦。お財布との相談もあって、ここは¥900の・・・

「手打ち一・九そばせいろ一つ下さい」

だんだんお客が入ってきた、手前に中年の女性二人。奥に中年後期の
男性四人組。

しばらく経って、お待ちかねのお蕎麦。しかも蕎麦湯つき。
冷たいのは今年お初です。

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銘酒「男山の源水」と極上の北山蕎麦90%を用いた手打ち蕎麦


で、仲居さんに。
「ここ写真撮ってよろしいでしょうか?」
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「写真ですか?」と解らない様子
すぐに、もう一人の仲居さんに
「写真撮るのは良いんですかね?」

と、少しベテランの仲居さんが出てきて
「どうぞ、どうぞ、ご自由にお撮りください。」

ほっとして撮影開始。了解さえ頂ければ・・・。

まずは、お蕎麦で腹ごしらえ。・・・zzzz。

もう一度仲居さんを捉まえて、
「ここ見学したいんですけど?」
「では、お帰りの際に受付のところに申し出てくださいな。」

じつは、はじめに番台風のところで見学も注文すれば良かったんで
すが、手順をちょいと間違えてしまって・・・。
見学のみは、大人金500両。
お食事と見学の場合は、見学料が割引という料金システムだとは後に
わかった次第で。

本日の予定、「花咲乃庄」でお昼と見学。つづいて、そこから北の
「天竜二俣」で散策とうわさの「大判焼き」探し。

2009・5・10独り散策