酷い雨にビショビショに濡れたと思えば、日差しの強い晴れの強風に飛ばされそうになったりしています

暖かい夜かと思えば、はだしで外に出た事を悔やむような朝だったりします

3月に入ったら除草剤をやたらとまき散らしてやろうかと思っていたのですが、完全に拒否された3月です

 

 

 

テレビで見ましたが桜の花があちこちで咲きだしているようです

この辺りは比較的桜の木が多いのですが、まだどの木も花を付けようとしていません

1本だけ満開になっている寒桜がやたらと目立っています

 

 

 

道路を挟んだ桜の木の向かいに住んでいる老夫婦と久しぶりに会って、懐かしい話になりました

でも最終的にここが痛いだとか、あそこが悪いとかの話になってしまいました

親父の世代の先輩たちも随分減ってしまいました

意識が外に向かうのは、脳が春を意識し出しているのかもしれません

 

 

それでも

煙草を咥えながら「今年の春は遅そうだな」なんて、独り言を言ったりする夜がもう少し続きそうです

 

 

 

猫たちは元気です

晴れた日は窓際で日向ぼっこのようですが、雨の日も多くて、まだまだテーブルの下の段ボール箱にもぐっている日も続きそうです

 

 

 

Come Rain or Come Shine

Horace Parlan

 

Us Three

Horace Parlan

 

Us Three (1960) / Horace Parlan

 

Us Threeは、ピアニストのHorace Parlanが1960年にBlue Noteに録音したアルバムで、彼名義の2枚目のアルバムにあたる。

 

アルバムタイトル通りのTrioでの録音でベースがGeorge Tucker、ドラムがAl Harewoodだ

多分Alfred Lionが考えた組み合わせだと思うが、申し分のない演奏になっている

 

George TuckerもAl Harewoodも決して自らの名義のアルバムで活躍した演奏家ではない

多くの有名演奏家のLiveやレコーディングで重宝された職人タイプの演奏家だ

多くのLiveや録音に参加したと言うのは、その演奏の素晴らしさで主役や聴衆を喜ばしただけではなく、人柄も良かったのだろう

この心地良さは技術力だけでは出ないと思って聴いている

 

60年以上前の演奏だと言うのに、いまだに聴く者を高揚させてくれる

こういう演奏、宝だと思うな

 

The Lady Is a Tramp

Horace Parlan

 

Return Engagement

Horace Parlan