サメって可愛くないぞお、怖いんだぞお
「学生時代の夏の思い出」で、何かを思い出すのは中々難しい
もう少し記憶を探るキー・ワードが無いと抽象的なイメージしか湧かないかな
触ると火傷しそうなガードレール、スニーカーを重くするべたつくアスファルト
照り返しで目が痛い白い壁と、会話の邪魔をするセミの鳴き声
汗で張り付くシャツと、汗を吸ってずり下がったズボン
砂でざらざらした髪の毛とアイスやジュースでべたつく指
誰もが経験してきたような風景が頭に浮かんでくるだけだ
Summer Breeze
Seals & Crofts
普通に年を取って出来上がった大人の過去に、人と違った特別な夏なんてありもしない
極々普通に、大した事の無い日々の重なりで毎日が過ぎ、そんな毎日の繰り返しで夏が過ぎていく
毎年、そんな夏を繰り返してきただけ
ただ、もう少し心の襞をくすぐるような単語が幾つか付き加えられれば、極々普通だけど、極めて個人的な事だけど、懐かしい出来事が沢山頭に浮かんできそうなのも事実
言葉だけじゃなくて、匂いや音でも思い出を刺激してくれる
Summer side of Life
Gordon Lightfoot
大した人生を歩んできた訳じゃないし、大して面白い思い出も無いけど、
何となく、何となくだけど、聞いてほしい思い出が有ったりもする
あまりにも個人的で、あまりにも恥ずかしいから、ちゃんとオブラートにくるんでねw