私は、具体的な悔い改めを、祈るときにするようにしました。

まだ聖書読み終わってないからと勝手に理由をつけておりましが、

読み終わっていなくても何を悔い改めればよいか私にはわかっているはずでした。

 

今までの人生を振り返り、具体的に今まで掟破りをしたことを口に出して

言霊にして言うのです。

皆様はどうかわかりませんが、わたしは口にするのもいやです。

でも頑張って口にして言霊にします。

最後の審判みたいなものです。

一日一つ悔い改めますと口にしましたら、次の日は、前日に悔い改めたことを

もう一度口にして、それから新しい悔い改めを追加し口にします。

 

 

いかに悔い改めが大事かをもっと早くここに書くべきでした。

悪魔滅亡より、自分の悔い改めが先です。

自分の悪を洗い流すほうがさきです。

 

今の悔い改めは遅すぎかも知れません。

世の中終末っぽくなってきてるし。

天変地異が自分に降りかかってから、主を畏れ敬っても主に助けを求めても

遅いのです。

わたしは、なんか平和だなって感じると今まで妄想だったのかなと

今でも思ってしまうのです。

終末はどうなるかわたしにはわかりません。

終末がくるからと主を畏れ敬うのも間違いです。

生きているときにしか、主を畏れ敬うことができません。

死んだら主を畏れ敬うことはできません。

生きているということはなんと素晴らしいことなのでしょう。

 

身近にも信じない人がいますが、もう別にいいです。

ついて来たい人だけついてくればいいのです。

悟れない人は、口にして言霊にしてみたらいいのではないかとおもいます。

主は、悟れないけど悟ろうと努力している姿を見ていてくれることでしょう。

主は見過ごしはされない。

 

たとえ主を畏れ敬っていたとしても、高慢になり聞く耳を持たない人を

主は見過ごしはされない。

ちゃんとその人に警告をする。愛を持って警告する。

主の僕が警告したことを拒むのは、主を拒んだのと一緒。

何をもってあなたの受けたものは主の啓示ではないと言い切れるのか。

たとえ、熱心に主を畏れ敬っているような人にみえても、

それが正しくなかったら主は公平に裁くのです。

そして、それを見たあなたたちは本当に主がいるのだと知るようになるのです。

 

 

わたしは主の証人でもあるので、龍がわたしの中に入ったことや、主との出会いを

つらつらとこれから書いていかなくてはなりません。

 

主が刻印を押されていると私が思っている数は、残り1万人を切りました。

数字として視覚的にわかるようになっているのだと思います。

なので、Facebookでこの人は刻印を押されたとかは関係ないのかなと

私は思ったりするのですが。。。私はわかりません。

 

 

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短くまとめてあるので、読むにはいいかも知れません。

 

 

 向精神薬で能面のような無表情な顔になり、元気がでるようにと近所の神社?お寺?へ

いった。その帰り、視界がせまくなり、カクンって感じで地獄のような恐怖になる。

あのとき悪霊か死神が入ったようだと体験談にも書きました。

本当に入ったかも知れない。

向精神薬という麻薬で、魂と肉体が離れ催眠術みないなものにかかり、そこへ悪霊が入ったのかも知れない。

 

そして、わたしは自分の部屋で、自分の両足をナイロンの紐で縛り、

◯が吊れそうところを電気コードで作り、何回も試したが駄目だった。

線路に飛び込もうと時計を見つめ始発まで待った。

遺書は「ごめんなさい」ということだけ書いた。

 

私は、それから今までの人生が溢れるように出て妄想状態となった。

それを母に言い聞かせた。

自分は本当にダメな人間で今までこんなこともしたしあんなこともした、

生きている価値はないから死にたいと言った。

まるで最後の審判のようだ。この時は心から悔い改めをしたのかも知れない。

その姿は醜い醜い醜態。お風呂も入らなくなる。

私は、むさぼるようにご飯を食べ、排せつするだけの人間になったのだと母にそれを

何回も言った。

 

身内すらも私を白い眼で見て私から遠ざかるようになった。

主はそれを見ていたのだろうか。

 

でも元気になったらまた元通りになってしまいましたが。

 

 

 

 

↓この記事を書いたとき

 

喜びも束の間、主は、私を天から地に落とした

 

 

聖書にわたしのことが書かれていると思いました。

だから私はこのようになりました。

 

 

そして主に対する怒りの気持ちが沸き上がったとき

パソコン(読み上げ機能)が「ルール」と言ったのです。

たしかに聞こえました。

 

わたしは声にだしてません。

わたしの心の中で、主に対して怒りました。それを主が感じ取り主に届いてしまい

わたしにルール、それが掟であり決まりだと知らせてくれました。

 

なのでこの御業により、聖書にわたしに関する事が書かれてあると思うということは

わたしの妄想ではないということになるのではないだろうか。

 

そして、これを読んだあなたたちは、主が本当にいることを知るようになる。

私は主の証人。

 

 

 

 

 

 

哀歌

 

 

第一の歌

 

 

なにゆえ、独りで座っているのか
人に溢れていたこの都が。
やもめとなってしまったのか
多くの民の女王であったこの都が。
奴隷となってしまったのか
国々の姫君であったこの都が。

 

夜もすがら泣き、頬に涙が流れる。
彼女を愛した人のだれも、今は慰めを与えない。
友は皆、彼女を欺き、ことごとく敵となった。

 

貧苦と重い苦役の末にユダは捕囚となって行き
異国の民の中に座り、憩いは得られず
苦難のはざまに追い詰められてしまった。

 

シオンに上る道は嘆く
祭りに集う人がもはやいないのを。
シオンの城門はすべて荒廃し、祭司らは呻く。
シオンの苦しみを、おとめらは悲しむ。

 

シオンの背きは甚だしかった。
主は懲らしめようと、敵がはびこることを許し
苦しめる者らを頭とされた。
彼女の子らはとりことなり
苦しめる者らの前を、引かれて行った。

 

栄光はことごとくおとめシオンを去り
その君侯らは野の鹿となった。
青草を求めたが得られず
疲れ果ててなお、追い立てられてゆく。

 

エルサレムは心に留める
貧しく放浪の旅に出た日を
いにしえから彼女のものであった
宝物すべてを。
苦しめる者らの手に落ちた彼女の民を
助ける者はない。
絶えゆくさまを見て、彼らは笑っている。

 

エルサレムは罪に罪を重ね
笑いものになった。
恥があばかれたので
重んじてくれた者にも軽んじられる。
彼女は呻きつつ身を引く。

 

衣の裾には汚れが付いている。
彼女は行く末を心に留めなかったのだ。
落ちぶれたさまは驚くばかり。
慰める者はない。
「ご覧ください、主よ
わたしの惨めさを、敵の驕りを。」

 

宝物のすべてに敵は手を伸ばした。
彼女は見た、異国の民が聖所を侵すのを。
聖なる集会に連なることを
主に禁じられた者らが。

 

彼女の民は皆、パンを求めて呻く。
宝物を食べ物に換えて命をつなごうとする。
「ご覧ください、主よ
わたしのむさぼるさまを見てください。」


道行く人よ、心して
目を留めよ、よく見よ。
これほどの痛みがあったろうか。
わたしを責めるこの痛み
主がついに怒ってわたしを懲らす
この痛みほどの。

 

主は高い天から火を送り
わたしの骨に火を下し
足もとに網を投げてわたしを引き倒し
荒廃にまかせ、ひねもす病み衰えさせる。

 

背いたわたしの罪は御手に束ねられ
軛とされ、わたしを圧する。
主の軛を首に負わされ
力尽きてわたしは倒れ
刃向かうこともできない敵の手に
引き渡されてしまった。

 

わたしのもとにいる力ある者を
主はすべて退けられた。
わたしに対して時を定め
若者らを砕かれた。
主は、酒ぶねを踏むかのように
娘ユダのおとめらを踏みにじられた。

 

それゆえわたしは泣く。
わたしの目よ、わたしの目よ
涙を流すがよい。
慰め励ましてくれる者は、遠く去った。
敵は勢いを増し
わたしの子らは荒廃に落ちてゆく。

 

シオンは手を差し出すが、慰める者はない。
主は敵に命じてヤコブを包囲させられた。
エルサレムは敵の中で、笑いものになっている。

 

主は正しい。
わたしが主の口に背いたのだ。
聞け、諸国の民よ
見よ、わたしの痛みを。
わたしのおとめらも若者らも
捕えられ、引かれて行った。

 

わたしは愛した人々に呼びかけたが
皆、わたしを裏切った。
わたしの祭司ら長老らは、都で息絶える
命をつなごうと、食べ物を乞いながら。

 

御覧ください、主よ、この苦しみを。
胸は裂けんばかり、心は乱れています。
わたしは背きに背いたのです。
外では剣が子らを奪い
内には死が待っています。

 

聞いてください、わたしの呻きを。
慰めてくれる者はありません。
敵は皆、わたしの受けた災いを耳にして
あなたの仕打ちを喜んでいます。
彼らにも定めの日を来らせ
わたしのような目に遭わせてください。

 

敵の悪事が御前に届きますように。
あなたの懲らしめを受けますように。
あなたに背いたわたしが
こんなにも懲らしめられたように。
わたしはこうして呻き続け
心は病に侵されています。

 

 

 

第二の歌

 

 

なにゆえ、主は憤り
おとめシオンを卑しめられるのか。
イスラエルの輝きを天から地になげうち
主の足代と呼ばれたところを
怒りの日に、見放された。

 

ヤコブの人里をすべて、主は容赦せず圧倒し
憤って、おとめユダの砦をことごとく破壊し
この国を治める者、君侯らを
地に打ち倒して辱められた。

 

イスラエルの角をことごとく
激しい怒りをもって折り砕き
敵の前から右の御手をひるがえされた。
御怒りはヤコブに対して烈火となり
炎となって焼き尽くした。

 

敵となって弓を引き絞り、右の御手を構え
瞳のように愛しておられたものを
苦しめる者となって皆殺しにし
おとめシオンの天幕に
火のような怒りを注がれた。

 

主はまことに敵となられた。
イスラエルを圧倒し
その城郭をすべて圧倒し、砦をすべて滅ぼし
おとめユダの呻きと嘆きをいよいよ深くされた。

 

シオンの祭りを滅ぼし
仮庵をも、園をも荒廃させられた。
安息日をも、祭りをもシオンに忘れさせ
王をも、祭司をも
激しい怒りをもって退けられた。

 

主は御自分の祭壇すら見捨て
御自分の聖所すら見捨て
城郭をも城壁をも、敵の手に渡された。
敵は主の家で喚声をあげる
あたかも祭りの日のように。

 

主はおとめシオンの城壁を滅ぼそうと定め
打ち倒すべき所を測り縄ではかり
御手をひるがえされない。

城壁も砦も共に嘆き、共に喪に服す。

 

城門はことごとく地に倒れ、かんぬきは砕けた。
王と君侯は異国の民の中にあり
律法を教える者は失われ
預言者は主からの幻による託宣を
もはや見いだすことができない。

 

おとめシオンの長老らは皆、地に座して黙し
頭に灰をかぶり、粗布を身にまとう。
エルサレムのおとめらは、頭に地をつけている。

 

わたしの目は涙にかすみ、胸は裂ける。
わたしの民の娘が打ち砕かれたので
わたしのはらわたは溶けて地に流れる。
幼子も乳飲み子も町の広場で衰えてゆく。

 

幼子は母に言う
パンはどこ、ぶどう酒はどこ、と。
都の広場で傷つき、衰えて
母のふところに抱かれ、息絶えてゆく。

 

おとめエルサレムよ
あなたを何にたとえ、何の証しとしよう。
おとめシオンよ
あなたを何になぞらえて慰めよう
海のように深い痛手を負ったあなたを
誰が癒せよう。

 

預言者はあなたに託宣を与えたが
むなしい、偽りの言葉ばかりであった。
あなたを立ち直らせるには
一度、罪をあばくべきなのに
むなしく、迷わすことを
あなたに向かって告げるばかりであった。

 

道行く人はだれもかれも
手をたたいてあなたを嘲る。
おとめエルサレムよ、あなたに向かって
口笛を吹き、頭を振ってはやしたてる
「麗しさの極み、全地の喜びと
たたえられた都がこれか」と。

 

敵は皆、あなたに向かって大口を開け
歯をむき、口笛を吹き、そして言う
「滅ぼし尽くしたぞ。
ああ、これこそ待ちに待った日だ。
たしかに見届けた」と。

 

主は計画したことを実現し
約束したことを果たされる方。
昔、命じておかれたところのゆえに
あなたを破壊し、容赦されなかった。
敵はそのあなたを見て喜び
あなたを苦しめる者らは角を上げる。

 

おとめシオンの城壁よ
主に向かって心から叫べ。
昼も夜も、川のように涙を流せ。
休むことなくその瞳から涙を流せ。

 

立て、宵の初めに。
夜を徹して嘆きの声をあげるために。
主の御前に出て
水のようにあなたの心を注ぎ出せ。
両手を上げて命乞いをせよ
あなたの幼子らのために。
彼らはどの街角でも飢えに衰えてゆく。

 

主よ、目を留めてよく見てください。
これほど懲らしめられた者がありましょうか。
女がその胎の実を
育てた子を食い物にしているのです。
祭司や預言者が
主の聖所で殺されているのです。

 

街では老人も子供も地に倒れ伏し
おとめも若者も剣にかかって死にました。
あなたは、ついに怒り
殺し、屠って容赦されませんでした。

 

祭りの日のように声をあげて脅かす者らを呼び
わたしを包囲させられました。
主が怒りを発したこの日に
逃げのびた者も生き残った者もなく
わたしが養いで育てた子らは
ことごとく敵に滅ぼされてしまいました。

 

 

 

第三の歌

 

わたしは
主の怒りの杖に打たれて苦しみを知った者。
闇の中に追い立てられ、光なく歩く。
そのわたしを、御手がさまざまに責め続ける。

 

わたしの皮膚を打ち、肉を打ち
骨をことごとく砕く。
陣を敷き、包囲して
わたしを疲労と欠乏に陥れ
大昔の死者らと共に
わたしを闇の奥に住まわせる。

 

柵を巡らして逃げ道をふさぎ
重い鎖でわたしを縛りつける。
助けを求めて叫びをあげても
わたしの訴えはだれにも届かない。
切り石を積んで行く手をふさぎ
道を曲げてわたしを迷わす。

 

熊のようにわたしを待ち伏せ
獅子のようにひそみ
逃げ惑うわたしを引き裂いて捨てる。
弓に矢をつがえて引き絞り
わたしにねらいを定める。

 

箙の矢を次々と放ち
わたしの腎臓を射抜く。
民は皆、わたしを嘲笑い
絶え間なく嘲りの歌を浴びせる。
わたしを苦悩に飽かせ、苦汁を飲ませられる。

 

砂利をかませてわたしの歯を砕き
塵の中にわたしを打ち倒す。
わたしの魂は平和を失い
幸福を忘れた。
わたしは言う
「わたしの生きる力は絶えた
ただ主を待ち望もう」と。

 

苦汁と欠乏の中で
貧しくさすらったときのことを
決して忘れず、覚えているからこそ
わたしの魂は沈み込んでいても
再び心を励まし、なお待ち望む。

 

主の慈しみは決して絶えない。
主の憐みは決して尽きない。
それは朝ごとに新たになる。

「あなたの真実はそれほど深い。
主こそわたしの受ける分」とわたしの魂は言い
わたしは主を待ち望む。

 

主に望みをおき尋ね求める魂に
主は幸いをお与えになる。
主の救いを黙して待てば、幸いを得る。
若いときに軛を負った人は、幸いを得る。

 

軛を負わされたなら
黙して、独り座っているがよい。
塵に口をつけよ、望みが見いだせるかもしれない。
打つ者に頬を向けよ
十分に懲らしめを味わえ。

 

主は、決して
あなたをいつまでも捨て置かれはしない。
主の慈しみは深く
懲らしめても、また憐れんでくださる。
人の子らを苦しめ悩ますことがあっても
それが御心なのではない。

 

この地の捕われ人をだれかれなく
足の下に踏みにじったり
いと高き神の御前をもはばからずに
他人の権利を奪ったり
申し立てを曲解して裁いたりすれば
主は決してそれを見過ごしにはされない。

 

誰が「あれ」といってあらしめえようか。
主が命じられたことではないか。
災いも、幸いも
いと高き神の命令によるものではないか。
生身の人間が、ひとりひとり
自分の過ちについてとやかく言うことはない。

 

わたしたちは自らの道を探し求めて
主に立ち帰ろう。
天にいます神に向かって
両手を上げ心も挙げて言おう。
わたしたちは、背き逆らいました。
あなたは、お赦しになりませんでした。

 

あなたは怒りに包まれて追い迫り
わたしたちを打ち殺して容赦なさらない。
あなたは雲の中に御自分をとざし
どんな祈りもさえぎられます。
わたしたちを塵、芥のようにして
諸国の民の中にお見捨てになりました。

 

敵は皆、わたしたちに向かって大口を開く。
恐れとおののきが、騒乱と破壊が、襲いかかる。
わたしの民の娘は打ち砕かれ
わたしの目は滝のように涙を流す。

 

わたしの目は休むことなく涙を流し続ける。
主が天から見下ろし
目を留めてくださるときまで。
わたしの都の娘らを見て
わたしの目は魂に痛みをもたらす。

 

敵はゆえなくわたしを追う。
鳥を追う狩人のように。
命を絶とうとわたしを穴に落とし
その上に石を投げる。
水はわたしの頭を超え
もう最期だとわたしは思った。

 

深い穴の底から
主よ、わたしは御名を呼びます。
耳を閉ざさず、この声を聞き
わたしを助け、救い出してください。
呼び求めるわたしに近づき
恐れるなと言ってください。

 

主よ、生死にかかわるこの争いを
わたしに代わって争い、命を贖ってください。
主よ、わたしになされた不正を見
わたしの訴えを取り上げてください。
わたしに対する悪意を
謀のすべてを見てください。

 

主よ、わたしに向けられる嘲りと
謀のすべてを聞いてください。
敵対する者の唇、吐く言葉は
絶え間なくわたしを責めます。
御覧ください、彼らは座るにも立つにも
わたしを嘲って歌いはやします。

 

主よ、その仕業にしたがって
彼らを罰してください。
彼らの上に呪いを注いで
彼らの心を頑にしてください。
主よ、あなたのいます天の下から彼らを追い
御怒りによって滅ぼし去ってください。

 

 

 

第四の歌

 

 

なにゆえ、黄金は光を失い
純金はさげすまれているのか。
どの街角にも
聖所の石が打ち捨てられているのか。

 

貴いシオンの子ら、金にも比べられた人々が
なにゆえ、土の器とみなされ
陶工の手になるものとみなされるのか。

 


山犬ですら乳を与えて子を養うというのに
わが民の娘は残酷になり
荒れ野の駝鳥のようにふるまう。

 

乳飲み子の舌は渇いて上顎に付き
幼子はパンを求めるが、分け与える者もいない。

 

美食に馴れた者も、街にあえぎ
紫の衣に包まれて育った者も塵にまみれている。


ソドムは、その罪のゆえに
人の手によらず、一瞬にして滅んだが
わたしの民の娘は
それよりも重い罪を犯したのだ。

 

この民のナジル人らは雪よりも清く
乳よりも白く輝いていた。
骨は真珠よりも輝き、姿は水晶のようであった。

 

だが、彼らの容姿はすすよりも黒くなり
街で彼らと気づく者もないほどになり
皮膚は骨に張り付き
枯れ木のようになった。

 

剣に貫かれて死んだ者は
飢えに貫かれた者より幸いだ。
刺し貫かれて血を流す方が
畑の実りを失うより幸いだ。

 

憐み深い女の手が自分の子供を煮炊きした。
わたしの民の娘が打ち砕かれた日
それを自分の食糧としたのだ。

 

主の憤りは極まり
主は燃える怒りを注がれた。
シオンに火は燃え上がり
都の礎までもなめ尽くした。

 

わたしたちを苦しめる敵が
エルサレムの城門から入るなどと
地上の王の誰が
この世に住む誰が、信じえたであろう。

 

これはエルサレムの預言者らの罪のゆえ
祭司らの悪のゆえだ。
エルサレムのただ中に
正しい人々の血を注ぎ出したからだ。

 

彼らは血に汚れ
目は見えず、街をさまよう。
その衣に触れることはだれにも許されない。

 

「去れ、汚れた者よ」と人々は叫ぶ。
「去れ、去れ、何にも触れるな」と。

「こうしてさまよい歩け」と国々は言う。
「再びここに住むことはならない」と。

 

主は御顔を背け
再び目を留めてはくださらない。
祭司らは見捨てられ
長老らは顧みられない。

 

今なお、わたしたちの目は
援軍を求めていたずらに疲れ
救ってはくれない他国をなお見張って待つ。

 

町の広場を歩こうとしても
一歩一歩うかがうものがある。
終わりの時が近づき、わたしたちの日は満ちる。
まさに、終わりの時が来たのだ。

 

わたしたちに追い迫る者は
空を飛ぶ鷲よりも速く
山々にわたしたちを追い回し
荒れ野に待ち伏せる。

 

主の油注がれた者、わたしたちの命の息吹
その人が彼らの罠に捕らえられた。
異国民の中にあるときも、その人の陰で
生き抜こうとした、その人が。

 

娘エドムよ、喜び祝うがよい
ウツの地に住む女よ。
お前にもこの杯は廻って来るのだ。
そのときは、酔いしれて裸になるがよい。

 

おとめシオンよ、悪事の赦される時が来る。
再び捕囚となることはない。
娘エドムよ、罪の罰せられる時が来る。
お前の罪はことごとくあばかれる。

 

 

第五の歌


主よ
わたしたちにふりかかったことに心を留め
わたしたちの受けた嘲りに目を留めてください。

 

わたしたちの嗣業は他国のものとなり
家は異邦の民のものとなった。
父はなく、わたしたちは孤児となり
母はやもめとなった。
自分の水すら、金を払って飲み
自分の木からすら、価を払って取り入れる。
首には軛を負わされて追い立てられ
疲れても、憩いはない。

 

わたしたちはエジプトに手を出し
パンを飽こうとアッシリアに向かった。
父祖は罪を犯したが、今は亡く
その咎をわたしたちが負わされている。
奴隷であった者らがわたしたちを支配し
その手からわたしたちを奪い返す者はない。
パンを取って来るには命をかけねばならない。
荒れ野には剣が待っている。
飢えは熱病をもたらし
皮膚は炉のように焼けただれている。

 

人妻はシオンで犯され
おとめはユダの町々で犯されている。
君侯は敵の手で吊り刑にされ
長老も敬われない。
若者は挽き臼を負わされ
子供は薪を負わされてよろめく。

長老は町の門の集いから姿を消し
若者の音楽は絶えた。
わたしたちの心は楽しむことを忘れ
踊りは喪の嘆きに変わった。
冠は頭から落ちた。
いかに災いなことか。
わたしたちは罪を犯したのだ。
それゆえ、心は病み
この有様に目はかすんでゆく。
シオンの山は荒れ果て、狐がそこを行く。

 

主よ、あなたはとこしえにいまし
代々に続く御座にいます方。
なぜ、いつまでもわたしたちを忘れ
果てしなく見捨てておかれるのですか。
主よ、御もとに立ち帰らせてください
わたしたちは立ち帰ります。
わたしたちの日々を新しくして
昔のようにしてください。

 

あなたは激しく憤り
わたしたちをまったく見捨てられました。