内海医師のFacebookを以下に転載致します。

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内海 聡

モッツァレッラチーズのお話

この話は人間の業を感じる話です。しかしこれは乳牛だけでなく、全畜産動物に共通するような内容であることは知っておく必要があります。ちなみに私自身はベジタリアンでもそれを勧めるわけでもなく、雑食を医学的には推奨しています。この記事でそれを指摘するのはとりあえずおやめください。

水牛のミルクで作られる淡白なお味のチーズ。

このチーズのためにモッツァレッラの産地、イタリア・カンパニア州では、年に5万頭の水牛の雄の子牛が『死ぬためにだけ』に生れてくると、ナポリ大学の教授が発表しました。

水牛の子牛は、肉牛としても使いものにならず、子牛は口を縛られ啼く事も出来ないのだそうです。啼くと母親に聞こえるからです。こうして縛りつけられた子牛は、生きたまま捨てられ、渇きと飢えで衰弱し、死んでいくのだそうです。

我々はここまでしてチーズを食べる必要があるのか?もし食べるなら薬を使わずできるだけ殺さず、おすそわけさせていただくことが最低限必要ではないでしょうか。

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転載以上