しずかちゃん   数年前から、洗剤類には除菌!除菌!と謳われ、また沢山の香りづけなどの商品が増え盛んにCMで流れていますね。
洗ったのに臭いがとれないとか、いつもの洗剤に漂白剤+除菌洗剤を加えるとか
CMで、台所布巾には菌がいっぱいで布巾でテーブルを拭いたらテーブルに菌がうようよとかいうCMやめてほしいです。。。
洗脳されて今まで気にしてなかったことが気になってしまいます。
菌を殺すぐらいですから人体にも少なからず影響を及ぼすので気を付けたほうがいいですね。

洗濯に関しては、粉石鹸であれば、臭いが残るなんてことはないです。
過去記事 粉石鹸の威力!洗濯の悩みが粉石鹸で解決しました。
石鹸は、石油系洗剤より洗浄力は凄いですよ。
シャンプーも洗ったのに臭いがとれないとか頭が痒いときはこのシャンプーとかってCMしてますが、
その臭いは石油系シャンプーの残留物が悪さしている可能性があります。
これも石鹸シャンプー(固形で合成石鹸ではない純石鹸がおススメ)で解決です。
ちなみにハゲ防止にもなります。
石鹸シャンプーは、人によって慣れるまで違和感があるかも知れません。
ファブリーズについては、自然なトウモロコシ成分だから安心と思って今まで
沢山使っていました。。。




どれほど脅迫されても書かずには死ねない 日本の真相!第2弾 船瀬俊介  ※過去記事
75番 ファブリーズ
主成分は「第四級アンモニウム塩」。経口致死量1~3グラムの猛毒。
それが噴霧した衣類、寝具に残留する。「有機系」という表示も天然系と誤認させ悪質だ。



石油系ではないペットにもやさしいナチュラルな消臭剤  ※過去記事
トルエンやキシレンでなくても石油系芳香族が現在、消臭剤や香水として益々使われるようになっているが、それらはその香りが与える印象とは裏腹に相当な毒物ばかりであり、少なくとも攣りを引き起こす。




My News Japanさんの記事を以下に転載します。

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http://www.mynewsjapan.com/reports/2115

ロート製薬のフケ取りシャンプー「メディクイックH」は強力環境ホルモン殺菌剤入り――「〇〇ゾール」に要注意
 
 


  
環境ホルモン作用のあるアゾール系「ミコナゾール」を使ったロート製薬の薬用シャンプー「メディクイックH」。

 
 環境ホルモン作用のある農薬の使用禁止が検討されているヨーロッパで、小麦栽培の殺菌剤として多く使用されている「アゾール系」の農薬が問題となっている。男性ホルモン阻害作用があり、妊娠中の胎児にばく露すると生殖器官の異常や、成長後の精巣がんなどのリスクが上がることが懸念されている。日本での使用を調べてみると、農薬だけでなく、医薬品の殺菌成分として使われる物もあることが判明した。とくに頭皮のフケやかゆみを止める薬用シャンプーに使われる「ミコナゾール」は、男性ホルモン生成阻害作用が強い。皮膚からは吸収されにくいとの指摘もあるが、念のため女性や小さい子どもは気を付けておいた方がよい。(アゾール系薬剤を使った一般用医薬品・医薬部外品の一覧リスト付き)

【Digest】
◇ヨーロッパで禁止が検討中のアゾール系農薬
◇農薬だけでなく医薬品にも利用
◇過去には高用量処方で無精子症の被害も
◇ふけ予防シャンプーもアゾール系「ミコナゾール」
◇薬局で買えるアゾール系水虫薬にも要注意




環境ホルモン作用のあるアゾール系「ミコナゾール」を使ったロート製薬の薬用シャンプー「メディクイックH」。






 「シャンプーしてもかゆい」「フケも~」「かゆみ・フケ その原因は頭皮に潜む菌でした」「だから頭皮のメディカルシャンプー、フケ、かゆみの原因菌に働くメディクイックHシャンプー」


  というCMのロート製薬の薬用シャンプー「メディクイックH」。その有効成分の「ミコナゾール」は、環境ホルモン物質で、EUが禁止を検討中のアゾール系殺菌剤の一つであることが判明した。

 アゾール系殺菌剤とは、「@@ゾール」という名称のものが多いのが特徴の殺菌剤で、種類が多いが、いずれもその作用メカニズムは、細菌の細胞膜を作るステロールの生成を抑制して、細菌を殺すというもの。

 細菌だけでなく人間を含めた動物の体内でもステロールの生成を抑制して、男性ホルモンなどの生成を抑制することで、健康被害を起こす可能性が指摘されている。EUでは環境ホルモン候補リストに掲載し、使用禁止が検討されている。

 ヨーロッパ連合(EU)で、環境ホルモン作用のある農薬に関しては販売禁止にする方向で検討を続けていることは、11月28日の記事で紹介したとおりだ。

 「サンキストの輸入レモンは環境ホルモン農薬漬け――欧州調査で4割がNG、日本ではなぜか農薬が「食品添加物」として認可」

 そうした動きに対して、欧州の農薬メーカーが、反対の動きを強めている。環境ホルモンに対するEUの規制強化の動きについて、今年の8月にフランスで報道されたドキュメンタリー番組の中でも「現在、欧州では400種類ほどの化学物質が農薬として使われていますが、少なくとも50種類が環境ホルモンだと判断され、市場から撤退を求められる可能性があります。これらは欧州全体の農薬販売額の40%を占めておよそ80~90億ユーロ(1兆1760億円~1兆3230億円)になります」(クリック先のYoutube動画の23分50秒あたり)、と農薬業界(欧州作物保護協会)の事務局長のジーン=チャールズ・ボケット氏が訴えている。

 農薬の販売量が減るだけであれば、農薬業界だけの問題だが、農業団体も禁止農薬が増えると農産物の生産量が減少する、と言って使用禁止への反対するキャンペーンを始めている。

◇ヨーロッパで禁止が検討中のアゾール系殺菌剤
  その中でも特に注目を集めているのが、このアゾール系の殺菌剤なのだ .....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。


 

アゾール系農薬の日本の農産物での残留状況
医薬品として使用されているアゾール系殺菌剤「ケトコナゾール」の男性ホルモン阻害作用は、アセトアミノフェンの3倍の強さ。
アゾール系殺菌剤「ミコナゾール」を使った薬用シャンプー
アゾール系殺菌剤を使った水虫治療薬などの市販薬


転載以上
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http://www.mynewsjapan.com/reports/2060

花王、資生堂、マンダム… 洗顔料・歯磨き粉・ボディソープ等に眼球損傷&環境汚染のプラスチック微粒子「マイクロビーズ」使用、米欧では規制進む



肌の古くなった角質を除去するスクラブ洗顔剤や歯磨き粉等に使われる微細なプラスチック粒子「プラスチック・マイクロビーズ」は環境汚染のリスクが高く、今年2月に米国で規制法案が提出されたのを機に、欧米の化粧品メーカーが相次いで自主規制を発表した。厚労省によれば、このマイクロビーズは、目に入ると眼表面を傷付ける恐れもある。日本市場での状況を知るためランキング上位130製品を調査したところ、マンダムや花王などを中心に、日本では野放しに使われていることが分かった。ボディショップなど環境保護をうたうメーカーも平気で使用している一方、「規制の有無に関わらず一切使用しない」と答えるマイナーなメーカーも多かった。眼を傷つけるリスクがありながら、資生堂はベビーパウダーやハンドクリームにマイクロビーズ成分を使用している。調査結果を詳報するので、健康および環境汚染に対するそれぞれの企業姿勢、および、規制当局が動くまで放置するコンプライアンス意識の低さを読み取っていただき、消費行動に役立ててほしい。(全60メーカーの回答リストはエクセルダウンロード可)

【Digest】
◇プラスチック・マイクロビーズとは
◇マイクロビーズが入っている日本のランクイン製品
◇ランク外にもマイクロビーズ入り製品が続出
◇マイクロビーズ、「成分表示」での見分け方
◇調査方法詳細


上は、化粧品ランキングサイト上位でプラスチック・マイクロビーズが入っていることが判明した製品の一部。左から「ギャツビー薬用フェイシャルウォッシュ パーフェクトスクラブ」(マンダム製)「アクアフレッシュ エクストリームクリーン ホワイトニング+」(グラクソ・スミスクライン製)。下は花王の製品。花王は取材拒否したため、この5製品にはプラスチック・マイクロビーズが入っている疑いが濃厚だ。




◇プラスチック・マイクロビーズとは
 『プラスチック・マイクロビーズ』(以下、「マイクロビーズ」と表記)という言葉をご存じだろうか?これは、スクラブ(肌表面の古くなった角質を除去する)をうたった、『洗顔剤』『歯磨き粉』『ボディソープ』などに使われる『微細なプラスチック粒子』である。マイクロビーズには、古い皮膚や汚れをこすり落とす効果がある。マイクロビーズの大きさは1mm以下で、消費者のバスルームや洗面所から下水処理施設のフィルターを通過して川や湖、海に、毎年何百万トンも流れ込んでいる。
 マイクロビーズは殺虫剤など化学物質がつきやすく、マイクロビーズを食べた魚が体内に有害物質を蓄積する恐れがあり、食物連鎖で環境全体を汚染し、人間にも深刻な影響を与えるリスクがある。

 そのため、米国ではニューヨーク州政府が14年2月、マイクロビーズを使った製品の販売を禁じる法案を提出、カリフォルニア州でも提出済みで、ほか数州でも準備が進んでいる。

 これを受け、米国の化粧品メーカー「ジョンソン・エンド・ジョンソン」、「プロクター・アンド・ギャンブル」(P&G)、英国「ユニリーバ」、仏国「ロレアル」などは、果物の種子などに素材を転換していく考えを相次ぎ発表した件は、2014年3月6日付『日本経済新聞電子版』などでも報じられている。

 さらに、英紙『インディペンデント』(2014年5月25日付電子版)によると、仏の化粧品メーカー「クラランス」、米国「エスティローダー」、英大手ドックストア「スーパードラッグ」、「ブーツ」、英大手スーパーマーケット「テスコ」、「セインズベリーズ」「マークス&スペンサー」も、今後は自社製品でマイクロビーズをつくらない、と約束した。

 環境面での悪影響の懸念だけではない。あまり知られていないが、マイクロビーズを使った洗顔剤は、目に入ると、眼表面を傷付ける恐れがある。

 その件は、日本の厚生労働省の通知「スクラブ等の不溶性成分を含有する洗顔料の使用上の注意事項について」(2010年8月18日付)にも載っている。「スクラブ剤や泥、火山灰等の不溶性成分を含有する石けん類及び薬用石けん類(略)「不溶性成分含有洗顔料」(略)は、不溶性成分が異物として眼に入る可能性があること、眼表面を傷つけるおそれがある」とし、製品の容器か外箱に使用上の注意事項の記載の徹底を呼び掛けている。

念のため、ここでいう「スクラブ等の不溶性成分」には「マイクロビーズ」が含まれるのか、担当課の厚労省医薬食品局安全対策課のフクダ氏に確認したところ、「マイクロビーズも対象に入る」とのことだった。

 なお、マイクロビーズがボディソープや歯磨き粉に入っている場合の人体へのリスクについては、厚労省は指摘していないが、ボディソープや歯磨き粉が誤って眼に入るケースは普通にあるし、歯磨き粉は、日々、少しずつ飲んでいる。飲むリスクについて論じている研究者はいないが、飲むのは避けたいという人は多いはずだ。

 このようにマイクロビーズは、環境リスクが高く、欧米では急速に規制、自粛が進んでおり、人体にも悪影響を及ぼすリスクと不安があるのに、日本では音沙汰がない。そこで筆者は、主要130製品について、独自調査を試みた。(調査方法詳細は末尾参照)。

◇マイクロビーズが入っているランクイン製品
  調査結果をみてみよう。まず、ランクインした130製品のうち、メーカーが「マイクロビーズを使っている」と回答した製品は以下の通り。

一つは、@コスメランキング「歯磨き粉」部門で第11位に入っている、.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



厚労省の通知


 

上から順に、グラクソ・スミスクライン、ELGC、マンダムの商品紹介(各社HPより)、一番下はアラミスラボシリーズ マルチアクションフェースウオッシュ」(ELGC製)


 

上3枚は花王HPより。成分表の赤い箇所が「コポリマー」。4枚目の左はエイボン・プロダクツHPにある洗顔料「ファースト クラッシュ 3-in-1」、右はバイソンHPの「ワキララ クリアウォッシュ」の説明
上が左から、「ダヴ ディープクリーン洗顔」(ユニリーバ・ジャパン)、「フェイシャル クレンジング ポリッシュC」(ザ・ボディショップ)、「スクィーキークリーン スクラブ TT」(同)。下が左から、「リガオス フェイスウォッシュ スクラブ130g」(ジャパンゲートウェイ)、「グランティアEX ホワイトアップ ベース UV」(ヤクルト ビューティエンス)、「ハローキティクレンジングウォッシュ」(ロゼット)
資生堂のハンドクリーム「薬用モアディープ」と「ベビーパウダー プレスド」

転載以上