私はひとりっ子です。
昔から、殿方より若い女の子にモテて(笑)
「さくらちゃんが私の
お姉ちゃんだったらよかったのに」
なんてことを
同い年以下の女友達に言われたことは
数知れずありまして。
そう思ってもらえるのは嬉しいし、
愛おしくもあるし、逆に私自身が
「あなたの妹に生まれたかった」
という気持ちで慕う人とも
(セクシュアリティとわず)
たくさん出逢ってきました
このトシになれば
まさに「遠くの親戚より近くの他人」で
血縁より深い繋がりは何通りもある、
きょうだいのつもりで支え合っていこうよ、
と伝えたりもします。
同時にふと、思います。
相容れないまま死に別れて15年が過ぎた、
私の母。
もし、他人どうしとして出逢えていたら
好きになれたかもしれないと。
だって私は、バランスのとれていない人や
年甲斐のない人や空気読まない人や
喜怒哀楽の激しい人が
堪らなく大好きだから。
母さん、貴女とも
親友になれたかもしれないのにね、と。
かなり久しぶりのブログで
やけにセンチメンタルなのは
きっと秋の夜の空気のせい。