7歳になる数日前から23歳の冬まで
一緒に生きてくれたアリーは
黒っぽい柴系雑種の犬でした。

勝ち気でヤキモチ妬きで
喜怒哀楽豊かなツンデレ美女で、
一人っ子の私にとっては
たったひとりの、
誰よりも大切で大好きな妹でした。
かけがえのない存在でした。

アリー!
姉さんは、自分がこんなに長く
生きるとは思っていなかった。
本当にびっくりです。
色々あっても、
私が崩れ落ちずに生きているのは
あなたがずっと
守ってくれているんだろうね。

生後2ヶ月足らずの
小さな赤ちゃんだったあなたを
ぎこちなく初めて抱いた日のことは、
一生忘れません。
いつも支え続けてくれて、
私の命を繋ぎ止めてくれて、
ありがとう。

あなたに返しきれなかった恩を、
いま傍にいる子たちに
少しずつ返していこうと思って
生きてゆきます。

これからも、
 姉さん、負けるんじゃないよ!アップ
と虹の上から見守りながら、
いろんな子たちとの縁を
あなたが繋いでくれていると
信じています。虹
永遠に大好きだよ。

親愛なる妹へ、姉より。