観るたびに哀しくなるのが
わかっているのに
何度も観てしまう映画のひとつ、
『JOKER』(2019年)
笑顔と泣き顔のあいだに、
光と闇のあいだに、
願望と妄想のあいだに、
過去と記憶のあいだに、
現在と現実のあいだに、
正常と異常のあいだに、
普通と狂気のあいだに…
いつ誰が足を踏み入れて落ちても
不思議ではない
深い溝がある…
と、感じます。
時代を超えて、世代を超えて
風化せずにいつづける映画のひとつだと。
但しこれも、
自分の精神が弱っていると
思いきり持っていかれかねないので…
そこそこ元気がある時に、どうぞ。