イヤよイヤよも好きのうちハートブレイク
…なのかどうか知りませんが、
私のブログやツイートを頻繁に見ては
悪口陰口大会を繰り広げる皆さん、
相変わらずお元気そうで何より!ゲラゲラ

さて、
先日のブログに書いた胃カメラ検査の話、
わかりづらかったのかも…と
気づいたことがありまして、補足します。

やや長いので、
とくに興味のない方や
医療系の生々しい話が苦手な方は
ここでUターンしてください。




初めて胃カメラ検査を受けたのは
20年くらい前。
幼少時からお世話になっていた
大学病院だったのですが、
その当時はまだ
検査用チューブもかなり太くて
(大人の小指くらい? の記憶)
麻酔なしで喉から入れたので、
痛いのと呼吸ができないのと
すさまじい嘔吐反応とで
拷問のような苦痛を味わいましたあせる

さらに、喉が傷ついて出血したため
検査後の数日間は水を飲んでも痛くて
まともにものを食べられない日々が
続きまして…ダウン

幼少時はわりと虚弱だったもので
注射の類はへっちゃらで、
色々な検査にも痛みにも
慣れていた私ですが、
あれはまさに悪夢でしたガーン


すっかり懲りて
二度とゴメンだ!と思っていたのですが、
30歳を過ぎて 上京して数年後、
強い胃痛がしばらく続いた時期があり
検査を勧められました。

あの大学病院での悪夢を思い出して
 苦しくない方法はないんですか!?
と 縋るように訊ねたら
「ありますよォ」
とお医者さんはあっさり笑顔。

なんでも、
喉の通り道が細かったり
嘔吐反応が激しかったりする人でも
なるべく楽に検査を受けやすいように
「鼻腔から通せるタイプの細いチューブ」
が主流になってきているとのこと合格

鼻腔が狭い人は鼻血が出やすいので
(私もそうです)
その細いチューブを
口から入れることを希望する人も
多いそうです。
さらに
局所麻酔・笑気麻酔によって
従来の苦痛は
かなり軽減されるようになった、
とのことでした。

そんなわけで
2度目の胃カメラ検査は
ほとんど苦痛なく終了。ニコニコ
胃の中に小さなポリープはあるものの
緊急性はなさそうだから経過観察、
という結果でした。

そして3度目が、先日。
診察を受けたクリニックには
胃カメラ検査の設備がなく、
提携している検査機関では
「麻酔なし」がデフォルトだったため、
特記事項として
麻酔希望を伝えていただきました。

麻酔は2種類、
検査前に飲み下す局所麻酔
(喉の通り道の痛み止め)
と、検査の最中の笑気ガス
(別名・笑気吸入鎮静法、
意識をぼんやりとさせて
苦痛を感じにくくさせるためのもの)
です。

局所麻酔のキシロカインは
ドロッとしていてかなり苦いので、
それを3分間 喉の奥に溜めた後に
飲み下す、というのが
苦痛といえば最大の苦痛汗

実際の検査中は
笑気麻酔のおかげで
ボーッと夢うつつのような状態なので
とても楽チンですニコニコ

先生の声は聞こえていて、
頷く代わりに瞬きをする程度のことは
一応できたと思いますが、
意識や記憶はかなり曖昧です。

先日のブログ、
食事の時間などが正確なわりに
肝心の検査中のレポ(!?)が
ほとんど無かったのはそのせいです。

実際、書けることが無いのですよ。
「ぼんやり半眠り状態のうちに済んだ」
という記憶しかないもので…。

以上、
胃カメラ検査の話の補足でしたメモ


さらに補足。

幼少時から病院慣れした
経験者からのアドバイスとしては、
どのような検査でも処置でも
できる限り具体的な手順や方法を聞き、
何か要望がある場合は
それも具体的に伝えること」!!

数年前、
転倒して顎に裂傷ができた時も
「自分は役者で、来週から舞台本番で、
顔から首にかけて厚いメイクを施し
歌ったり喋ったり踊ったりします」
という旨を救急隊員の方に伝えて、
当初の予定だった病院から
形成外科の専門医がいる病院へと
搬送先を変えていただいたことが
ありました。
とても細かく縫っていただき、
傷跡はほとんど残りませんでした。

ワガママですみません三毛猫
医療技術は日々進歩していて
必要以上の苦痛を我慢したり
大きな傷跡を残したりしないですむ
方法は増えていますから、
そこはもう
感謝を込めて甘えさせていただきます!

病気はともかく
怪我はなるべく注意して防がねば、
ですけど、ね。笑

長い記事になりましたが、
どなたかの参考にでもなれば
幸いですお月様