おはよーございます。
今日から4月ですねー!
エイプリルフールですねー!!
ヾノ。ÒㅅÓ)ノシ
えっ!?
もう2日だ?今日は「歯列矯正の日」??
いやいやそんな……まだ、4月の1日35時ですよ☆



我ながら悪あがき、見苦しいな。
ァ,、'`( ꒪Д꒪),、'`'`,、


ちゃんとね、昨日の内に書き終わってたんですけど……某しゃっちょ様に飛んでけハトてろして満足してめぇめぇ飛び交う羊症で寝てました。
_(:3 」∠)_


まぁ、某しゃっちょ様にゃ苦笑いかもしれませんが笑っていただけたようですので、遅刻上等☆でお試しアップしてみようと思いますの。


*追記*

某社長にありがたくバナー貼りのご許可をいただきましたので、追記させていただきました!!
ぽぴしゃん、ありがとーですわ♡
 о(ж>▽<)y ☆


*無断転用、ダメ絶対!!*


!!注意!!

あの猫木のチョコレート会社な駄文とかあの会社社長のとこの桃の香りなのとか珈琲とかいろいろ混じり混ざったあの会社に頼り切った駄文にでございますのよ?


あと、ちょっとぇろ風味ですので苦手なお方はごーばっくぷりーず❤︎
雷落ちたら裏行きか、消え去ります。笑




*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚




『禁断のラブポワゾン。』




窓の外遠くに浮かぶギラギラと雑多に煌めく都会の夜景から切り取られ隔離されたかのような、殺風景な生活感のない部屋。
間接照明の灯りのみが照らす室内にほのかに……でも、酷く蠱惑的な、まるで花開いたばかりの茉莉花のように鼻腔をくすぐるムスク。
その部屋は……ふたりだけの密室であった。




静けさと暗がり、そして揺蕩う芳香の広がる部屋の置かれた一脚のサイドチェア。
スーツの上着が無造作に脱ぎ掛けられた背もたれに軽く背中を預け、すらりと長い脚を組み腰掛けている男。その膝の上に置かれた手の中には、ひと瓶の小さな香水瓶。
男の指でゆるゆると揺れらされているカッティングガラスの中には薄淡く桃色に煌めく液体。
形の良い唇に薄く笑みを浮かべた男の黒い瞳が見下ろす先には、サイドチェアの傍らのベッドの上に横たえられたひとりの少女。




「………そろそろ、効いてきたみたいだね?」
微かな衣擦れと呼吸音だけが落とされていたその中、男の低い声が問う。
「っ……ふっ…ぁ……ん……」
乱れる呼吸を隠そうと噛んだ唇から、咬み殺せずに小さく高い声を零した少女が身をよじると、チャリッ……と彼女の両の手首を拘束しているレザーの手枷とベッドベッドのフレームを繋ぐ鎖が金音を立てる。
「ほんの軽めの媚薬の筈なんだけどね。」
拘束して追い詰めた獲物を嬲るように、目を眇めくつくつと喉の奥で笑ってみせた男。揶揄うような言うと、まるでとどめのだめ押しかのように手の中で弄んでいたガラス瓶のアトマイザーをベッドに仰向けに拘束された彼女へと向けて押してみせた。
プシュッと散布されて、より一層に強く噎ぶように香りが部屋に満たす。
そうして、酷く悪く満足気に笑った男は立ち上がり、先ほどまで腰掛けていた椅子にガラス瓶を置くと、ベッドの上に横たわる彼女のしなやかに細い脚へと指を伸ばす。
「……ひゃぁぁんっ」
すらりと伸びた白いへ、戯れのようにつぅっと指を滑らせただけ………ほんのただそれだけなのに、背をしならせて敏感な反応を返す。
ギッ……と、乗り上げた男の体重を受けてベッドが生々しく軋んだ音を鳴らす。
「ゃぁ……せんせ……ど…して…こんなっ」
タイトスカートから伸びた脚から腰へと這い上がる男の手にビクビクと痩身を捩りながらも、男へ……咎めるように涙に潤んだ紅茶色の瞳を向ける。
男の手が甚振るようにじったりとゆっくりと、跳ねる少女の身体のラインをなぞるようになだらかな胸の膨らみへと這い上がる。
「俺はもう教師じゃないって言ったよ。それに……ガチガチに怯えて固まられるよりも、辛くないかと思って……」
愛しい少女の潤んだ瞳と赤らんだ頬を、ありありと欲を浮かべた瞳でうっとりと艶然に見下ろした男は宣う。
「なんたって『はじめて』なんだもんね?」
のうのうと、驚きの表情を浮かべる彼女へと。
「っ!!………んぁっ…あぁん」
やわやわと、薄いワンピースの上から、やわらかな彼女の胸を戒めるような下着のワイヤーをなぞっていた指が、胸の頂きをかすめるように撫でる。途端に、またあからさまに高く甘い嬌声を上げて反応を返す。
人を喰ったように妖艶な色気を振り撒いていた少女へと。
…………男は知っていたのだ。その大人びた少女が、彼女を中心とした仲間内で猥談と呼べそうな年頃の乙女の体験談などを語っているその話題の時に、悠然と笑みを浮かべた彼女の栗色の髪に隠れた耳朶が赤く染まっている事も
彼を煽るような言動を繰り返す彼女に、欲に燃えた男をチラつかせた一瞬に……びくりと微かに怯えて震えてしまう、そんな必死に隠された彼女を。誰よりも、ただ彼女だけを見つめていたのだから……
「やっ…ぁ……ひ、どっ」
左右に振られる頭と、ぱさぱさとシーツを打つ栗色の髪。
零れ落ちた涙を唇で拭った男は言う。
「酷いのは君のほうだろう?……人が必死で我慢してるのに、手錠で繋いだりなんてして俺の理性を散々に煽った君の方が酷いよ?」
はじめての快楽に上がった体温に赤らんだ耳朶に舌を這わせて、ぞわりと震えるほどに甘く低く
「いつ君が白状してくれるかと待ち構えてたのに……ちっとも言ってやくれないんだから。それとも……まだ、俺から逃げたい?」
彼女の意思を試すみたいにその細い手首を拘束するレザーのベルトを外した男はまるで夜を統べる帝王のように妖しく、無垢な少女を誘うように問う。
「…………いじわる。」
なんて、そう吐息のように小さく口にした彼女は自由になったほっそりとしなかやかな白い腕を……
絡み付くみたいに、絡め取るように……男の首へと伸ばして、引き寄せるみたいに抱き寄せたのだった。






その白いやわらかな肌と熱を一度でも触れて貪れば…………もうきっと2度と取り返しの付かない。
それは、禁断の毒のように命取りのように中毒性の高い毒薬の如く強く、あらがえぬ魅惑。





君こそが……何よりも、誰よりも俺を溺れさせる禁断の毒薬
poピー(規制音)pi    ラブポワゾン




****



グッシャグシャグシャッ!!


そんな、自分でもどうかと思ってしまうくらいには、はっきりと大袈裟な音を立てて…………
その企画書は俺の手中でぐっしゃぐしゃに握りつぶされた。
怒りに震える俺を置き去りに
「次回の購入者様限定ダウンロード特典ムービーのテーマは、ズバリ!『愛のある媚薬』ですっ!!」
なんて、きゃいきゃいとせわしなく言っていた某スポンサー会社の企画関係者たち。
そいつらへと、ひたいに青筋が浮かんでしまった自覚のありまくるような、我ながらキュラキュラと効果音の聞こえるみたいな笑顔を浮かべて



「お断りします。」



反射的速度でもって、そうはっきりくっきりと拒絶の言葉を吐いた俺。
冗談じゃない!
だけど、なんとも胡散臭いみたいなこの企画発案者だと名乗るやつは、ぽそりとつぶやきみたいに言ったんだ……



「えぇ〜、そうですか?残念です。相手役のキョーコさんからは『敦賀さんが相手なら…』と、承諾していただいてたんですけど……ねぇ?」



最上さんの事に関しては自他共に認める地獄耳な俺。


(俺が相手役ならって……最上さん!?そんな大切な事は、俺の気持ちを告白して解って貰ってからふたりの交際のペースでゆっくりと……じゃなくって!!君のそんな色っぽい姿をムービーに残して俺以外に見せるなんて、そんなこと…………許せないよ?)
(えぇぇぇぇぇーーー!?この抱かれたい男NO.1なんて破廉恥称号なこいつとそんなやらしぃ映像撮るだなんて!?清廉潔白純情純真乙女はどこに行っちゃったの〜〜?お兄ちゃん、許しませんよ!?)



なんて、マネージャーとふたりであわあわと慌てる俺たちへ…………ニヨニヨと、悪く揶揄うみたいな気配をさせたその企画の発案者は言ったのだ。



「まぁ……エイプリルフールの嘘なんですけど。」



と…………
はぁ?…………嘘、だと?




気が付けば「これの中身の効果は本物だよ❤︎」なんてメモの貼り付けられた薄桃色の香水瓶ひとつを残して、あとかけらもなく逃亡しきっていたやつら。
わなわなと、湧き上がる感情に震える手の中で更にぐしゃぐしゃと音を立てて歪んでいく企画書。
その紙に印字されたpからはじまる企業名が目に入るのさえ腹立たしい。
苛立った感情のままに、隣に立つマネージャーへと告げる。



「…………社さん、どうにかしてあの会社、潰せませんか?」 



思い返せば、思い出したくもないような例の珈琲企画からの付き合いなその会社。
俺は半分以上本気で、飲料メーカーだか菓子会社だか夜のお供な妖しい薬品メーカーだか謎極まりない幅広さの企業がこれ以上の悪ノリに動き出す前に叩き潰せやしないかと考えていたのだけど……
有能なるマネージャーは弱ったように、しぶじぶにぼそぼそと答える。



「あぁ〜〜〜…………あのメーカーのひとはもれなく全員にみんな、特にあの社長さんを筆頭になんだけど……うちの社長とおんなじくらいにパワフルで自分の楽しみの為ならいくらでも人を巻き込んでみせるノリと勢いを感じるから……たぶん、潰すのも難しいかと。まぁ…………今回はお前がブルマ穿いてない分だけマシだと思うしかない、かな?」




なんて、これから先も最上さんを囮にありえないような企画に巻き込まれかねない自分たちが浮んで…………げんなりと落ち込んでしまいそうな言葉を。




*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚



ホワイトデーのやつな、蓮さんによるナッちゃんの手錠拘束ぷれぃの最初に考えてたのがこんな感じのだったり?
どう見ても経験豊富っぽいナッちゃんが、実はこっそりと耳年増的純情バージン←?だったりしたら…………かわいくないっすか!?的な??


わけわかんないね。
ごめんなされーーぃ。
_(:3 」∠)_