さぁ、このタイトルに覚えがある貴女は猫木マニアかもしれないよ?←なんともやなマニア認定だな。
なんせ書いたのが去年の4月ですから……
(´Д` )
アプリん中を整理しようとしてたら、続き書いてたのを見つけたんすよ。これと次のだけですが……
んでは、勢いで言いくるめてお付き合いしちゃってるヘタ蓮くんとお別れする気満々なキョーコちゃんなすれ違いものな感じの猫木の妄想駄文をどぞー。
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ドクドクと耳にうるさい心臓の早い鼓動。
ぼろぼろと溢れる涙と嗚咽で息さえ苦しい。
だけど……走る足を止めれなかった。
ただ一刻も早く、少しでも遠くへと、あのひとの目の届かないところへと
逃げてしまいたかった。
軽くなってしまった左手の手首。
眼球が熱くて、胸が……苦しくて
痛いの。
「……最上さんの作ってくれるごはんは美味しいけど…これは、ちょっと……」
気が付けば、いつの間にか広い食卓の上を満漢全席よろしく埋め尽くし並べられた色とりどりにな小鉢の数々。
視覚から入り込む勢いな食べものに、弱ったみたいに眉を落とし切った敦賀さん。
「すっ……すみません、張り切って作り過ぎちゃいました。」
先生じゃないんだからっ!こんな大量に作っても……ご迷惑になるだけなのにっ!
慌てて、日持ちのする品を中心にタッパーへと移し、冷蔵庫へと置かせていただく。
「……ごめんね?」
そんな私を気遣う低い声と覗き込む黒い瞳。
ズキリと、刺すみたいに痛む胸を隠して……
笑え笑え笑え……笑え、私。
いつの頃からか、この空腹中枢の崩壊したひとが私の作った料理だけは、完食してくださる事に……優越感を覚えてしまっていた。
とうしようもなく、例えようもなく底なしに愚かにも。
時よ、止まれ!なんていくら願ったて無慈悲にも時間は過ぎて、食事も終わって残酷にもいつも通りに私の前に置かれた、いつものマグカップ。
ミルクの入ったその珈琲を飲み干してしまえば、それを待ち構えていたみたいに『送るよ』と、そう言われてしまうのが解っていたから……
ソファーに座る貴方の隣へ、そっと移動する。
途端に、ギクッと身を硬くするのを感じるのだけど……でも、どうか、今日だけ、今だけ
貴方の胸に擦り寄って、甘える猫みたいに頬を擦り付けて
暖かい逞しい胸と、安心しちゃういい香り。
私に触れてくれないひとを見上げて……数秒だけ、そっと瞼を閉じる。
「っ……も、がみ…さん?」
似合わない吃った言葉、私を呼ぶ低い声。
瞼を開ければ……私でないわたしを見ている黒い瞳が宙を泳ぐ。
「敦賀さん、別れてください。」
笑え、笑え、笑え、私。
さぁ、計画通りに……いっさいがっさいの私の痕跡を、この部屋から消していなくなってしまおう……そう思っていた私の左の手首を捕まえた大きな手。
「ど……して……?」
縋るみたいな、らしくない声。
私を掴んだ手をそっと解いて
貴方を置いて行く私をどうか……
笑え、私。
そして、さぁ、さよならを
「貴方と居ると…………寂しいんです。」
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なんとなーく、この話の続き書いてみたくなっちゃたんですのよ。たぶん、4〜5話くらいで終わりますんでお許しをばー☆
( ´ ▽ ` )ノ