ずいぶん昔の話です。
何十年も前、私も小学低学年でした。地方の田舎の公立小学校でのびのび毎日過ごしていました。
ある日、隣の席の男の子が、登校途中に道端に落ちていたコウモリをティッシュに包んで持って来ました
登校途中で、ほっとけなくて
保護したとのこと。
昔だから、今より、先生も生徒も、余裕があり、自由な学校生活でした。
先生は、小さなダンボールを私達生徒にくれました。
生徒たちは
たくさんのティッシュをひいてベッドを作り
かろうじて生きていた
小ちゃなコウモリを
生徒全員で観察して、考えて
初めてコウモリを見る子がほとんどでした。
そのあと、どうなったかは
あやふやで覚えてないけれど
記憶に深く残る保護でした
コウモリは、大変危険で
感染源だから
今思えば、怖いですよね