猫の血糖値が下がらない。
3週間様子をみて再検査をした。
血糖値を示すGLUの数値は600mg/dL。
正常値は71~159ということなので
かなりよろしくない状態。
前回よりさらに上昇していた。
これはもう高すぎる、
インスリンの投与が必要、となった。
これから自宅で注射を朝晩打つ。
(私に出来るのか???)と不安になったけど
先生とスタッフの方が丁寧に説明してくれて、
一緒に練習をしてくれた。
ちゃんと練習台もあり、そこに何回か打った後、
病院で一発目を打ってみた。
実際にやってみると毛があって分かりにくい。
すると先生が
『まず刺さずに皮膚に1回当てる感じでやるといいよ』と
教えてくれた。
あ、これは分かりやすい!
引っ張った皮膚に当て、プスッと刺して注入。
あっと言う間に終わった。
先生は家での練習用に
注射器とビタミン液、練習台も貸してくれた。
帰ってから練習を重ね、いよいよ自宅での1回目。
食事のあと寝転がっている猫に
いつものように顔をうずめたり撫でたりしながら
消毒をして皮膚を引っ張ってみた。
まったく嫌がらずにむしろゴロゴロ言っている。
そしてそのままプスッと注入。
何も嫌がらず痛くもなさそうだった。
もうお爺ちゃんだからかもしれないけど
毎回こうなら大丈夫かな。
猫の場合、寛解することもあるそうで、
もちろんそうなったらいいなと思っている。
とりあえずは朝晩の注射を一緒に頑張ろう!