★猫は噛む
この前、ちょっと書いたけど、もう少し詳細を。
猫に噛まれたら安易に考えてはならない。
パスツレラ症は本気で危ない。
普段は絶対に噛まない臆病なウチの猫、
パニックになった猫には手を出してはいけない!というのを
忘れていた、というか咄嗟に手をだしてしまった。
傷は深く、噛み切られてやっと離れた状態。
すぐに流水で洗い、友人に病院に連れて行ってもらった。
その頃にはもう痛いというより、マヒした感じ。
そこから消毒、点滴、破傷風の注射、抗生剤、
点滴はその後4日間通い、消毒もしばらく毎日通った。
噛まれた指は赤黒く腫れ、傷は怖くて直視できなかった。
噛まれて3日後、病院で「峠は越えた」と言われた時には心底安堵した。
というのも、知人で本当に指を切断する事態になった人がいて、
しかも噛まれたんじゃなく、他の怪我による傷口から菌が入って
そんなことになってしまったとのこと。
そういう自分も峠は越えたものの
その後、傷口が化膿し腫れがなかなか引かなかったり
関節がうまく動かなくなってしまったりで
もうすぐ1年経つけどリハビリは続いている。
猫は好きで好きでたまらない。
もちろん噛んだことも怒ってないけど
「なんで嚙んじゃったの?」と
猫の頭を撫でながら時々話しかけている。