2018年9月25日は朝から大学病院で手術後のMRI検査を受けなければならない。
フルニトラゼパムを飲み、だるくて午後まで横になっている状態では病院に行けない。
そう思った私は9月21日の夜からフルニトラゼパム2mgの服用を止めてみた。
こんなに疲れているんだもの、きっと眠れるでしょ。
ところが、今までの「不眠」とはまったく質の違う、異様な絶不眠に陥ってしまった。
頭が異様に冴えた状態で、一睡もできないまま4日間!
とうとう前頭葉の辺りがチリチリしてきて、このままでは脳が壊れそう!
MRI検査が終わった9月25日の夜にフルニトラゼパム2mgを再服用して気絶するように眠った。
風邪が治ったから風邪薬の服用をやめましょう・・みたいに睡眠薬をやめたら酷い目にあった。
びっくりした。医者からは、「急に服用を止めてはいけない」という説明は一切なかったのに。
ネットで検索して、はじめて『反跳性不眠』という言葉を知った。
 
4日間、異様な絶不眠を味わい脳も壊れそうになったけれど、良いこともあった。
フルニトラゼパムを飲まなかった4日間は一度も頭痛にならなかったのだ。
あれだけ毎日毎日続いていた酷い頭痛が、嘘みたいに消えたのだ。
そしてフルニトラゼパムを再服薬した翌日(26日)には、また酷い頭痛が復活し、
ロキソニンとスマトリプタンを服用するハメになった。
 
謎の頭痛の原因はフルニトラゼパムの副作用だということが判った。