辞めなかった(笑) | ネコドアショップ店長の日記

ネコドアショップ店長の日記

ペット脱走防止ドア、落下防止フェンスを手掛けるnekodoorshop店長の独り言です。
埼玉を中心に、東京、神奈川、千葉、茨城、栃木、群馬まで行っています。

気が付いたら日付が変わっている。。。

特に珍しい話では無いですね。

 

梅雨入りしたようですね。

この時期になると、見習い時代を思い出します。

 

今さら思うのが「見習い」なんですよね。

私は木工所に就職したのです。会社に入社したハズなんですけど、いきなりの徒弟制度です。

時代に合って無いなぁと思います。

(それが良いという意見もあると思いますけど)

 

それで、なんでこの時期に思い出すかと言いますと、周囲から「辞めると思ったけど、続いているね」という声が聞こえてきた時期だからです。

私が勤めた木工所では、私以前に入った新人は2ヶ月以内で辞めてしまったそうです。

早い人は当日中。

 

振り返ると、よく辞めなかったなと思います。

厳しい指導が原因では無いですよ。キツかったのは「無視」なんです。

挨拶も無視、何をやるか聞いても無視。

無視って、精神を抉られるというか、病んでいきますよね。

18歳の時です。そりゃ辞めますよ。

 

少しずつ無視が減ってきたのが、この時期。

「どうせ辞めるのだから教えたって意味が無い」って事だったらしいですけど、挨拶は返しましょうよ(笑)

というか、無視して辞めるように仕向けていましたね。

 

内情を語りますと、私を雇ったのは、後継者(社長の息子)の為。

現有戦力は息子より年上ですから、順番に引退します。

息子に代替わりする頃には、戦力がゼロになってしまうのです。

 

そこで若手を雇用しますが、先輩方にすれば邪魔なだけ。

自分たちの引退後まで考えられないし、指導したところで給料が増えません。

さらに、若手が育ったら自分の居場所を奪われてしまうリスクもあるのです。

日雇い扱いの先輩もいましたから(その人からの無視が酷かった)そういう事だったのでしょう。

 

親切な人もいましたよ。だから続いたのかもしれません。

 

あれから30年近く経ちますが、あの時代よりも厳しい事は無いです。

そういう意味では、良い指導だったのかもしれませんね。

 

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