皆さま~
こにゃにゃちは~
さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「DNA 124」
明日…先輩の家に引っ越し…でも…
こんなモヤモヤした気持ちのままでいいの?
僕は段ボールだらけの自分の部屋を出て先輩の家へと向かった…
こんな気持ちのままユノ先輩の家なんかに行けない…
ちゃんと確認しなきゃ…
先輩の気持ち…ちゃんと聞かなきゃ…
駅から息を切らして先輩のマンションの呼び鈴を押す…
『はーい、どなた?』
僕はモニターを覗きこみながら…
「せ、先輩…ぼ、僕です!!」
『え、チャンミン!?』
「先輩に聞きたい事があって、開けてもらえますか!?」
『え、や、ちょっと…今は…人が来てて…』
人?…お客さん?…
誰が来てるの?…
『チャンミン…明日引っ越しだろう、明日じゃダメか?』
「すぐすみますから…」
『いやぁ…でも…』
何?…
先輩…なにか都合悪いの?
ま、まさか僕に飽きてるから…他の誰かと過ごしてるとか!?…
「玄関先で大丈夫ですから!!
ちょっと…確認したい事があるだけですから…」
『…………わ、わかった…今、鍵開ける…』
渋々OKした感じの先輩…
やっぱり…何か都合悪い事があるんだ…
そして、先輩の部屋の玄関の扉が、ゆっくり開いた…
「ど、どうした急にチャンミン…」
扉から顔だけ覗かせる先輩…
「先輩……お客さんですか?」
「え、や、客ってわけじゃないけど…ちょっとな…」
怪しい…
何か隠している態度…
扉の隙間から玄関を覗き見ると、先輩の物ではない男物のスニーカーがならんでいるのが見えた…
相手は…男…
僕の次も男にしたワケ?
僕は泣きそうになりながら…
先輩の体を押して、玄関に入りこんだ…
つづく…
先輩の家の人物とは…!?(((((((・・;)


