皆さま~
またまた、こにゃにゃちは~
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「Secret book 27」
*今回もチャンミン目線です~男女問わずにモテる先輩…
こんな僕なんかを…相手にするワケがない…
先輩は優しいから…
僕だけに特別に優しいワケじゃない…
本当は…僕は風邪気味なんかじゃなかったんだ…
図書館で…キスされた時…
自分の気持ちを隠す為に…あんな事…言ったんだ…
まさか先輩が…本当に熱を出すなんて思いもしなかったけど(笑)
僕の風邪を理由に…勢いで…先輩にキスしちゃたけど…
いろいろ慣れてる先輩にしたら…きっと…なんでもない事だと思う…
先輩が学校に出てきたら…
今まで通り…普通に接っさないとな…
それから数日後…
ユノ先輩は風邪も完治して…学校に戻ってきた…
放課後…会議室に向かう僕…
深呼吸をしながら…僕は会議室の扉を開ける…
「あ、シムくん、ユノやっと出てきたよ~
シムくん心配してくれてたもんな~」
シウォン先輩の言葉に僕はうつ向きながら…
資料を手にしながら僕を見るユノ先輩に視線をやる…
「お、お~、チャンミン…心配かけて悪かったな…」
久々の制服姿の先輩…
相変わらず…カッコいい…
「べ、別に…心配してたワケじゃないですけど…
風邪……大丈夫なんですか?」
可愛くない言い方しか出来ない僕…
先輩が、ゆっくり僕に近づいて来て…資料を手渡しながら…
「図書館……ばらく…鍵開けてやれなくて悪いな…
今日は開けてやるからな…」
優しく笑いかけながら…そんな風に言われたら…
僕…どうしていいか…わからないよ…ユノ先輩…
僕は…無愛想にただ頷くだけ…
きっと…先輩も可愛くないって…思ってるんだろうな…
でも…
久々の二人だけの図書館……
楽しみ過ぎて…僕の頬が自然に緩んでいく…
つづく…
もぉ~
じれったい二人なんだからぁ~( *´艸`)ククク