皆さま~
またまた、こにゃにゃちは~
ホミン小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「Chance of love 68」
翌朝…俺は朝一番で取引先の商談に向かった…
とりあえず、商談を無事に済ませて…
親父に納得してもらえるように話し合いをしないとな…
長引く商談の最中に…
何度も胸ポケットに感じるケータイの呼び出し…
着信を見るとヒチョルからで…
しばらく無視していたが…
悪い胸騒ぎを感じた俺は、秘書に商談を頼み…席を外す…
「あ、もしもし、ヒチョルか?
今、商談の最中なんだ、どうかしたのか?」
『ユノ、大変だ、叔父さんがチャンミンくんを連れて屋敷を出た!!』
俺はよく、意味が飲み込めず、
慌て気味のヒチョルに…
「ヒチョル、どういう事だ?
親父がチャンミンを連れてって…なんだ?
どういう事なんだ?」
『叔父さん、チャンミンくんを連れてイタリアに行くって!!
チャンミンくんをイタリアに住まわせる手配をしたって!!
お前の手の届かない場所に隠すって!!』
俺は、そこで…やっと気づいた…
朝から商談に俺を向かわせたのは…
親父の罠だったって事に…
親父を甘くみていた…
俺は拳を握りしめ…
唇を噛みしめる…
「ヒチョル、親父は今、家を出たのか!?
空港に向かってるのか!?」
早く…
チャンミンが手の届かない場所に行く前に早く
チャンミンを取り戻さないと!!
『ユノ、聞いた話しだと、一旦、別荘に連れて行って、明日…チャンミンくんとイタリアに向かうって手はずになってるみたいだぞ!!』
別荘…
俺が空港を探し回るのをわかっていて…
一旦あそこに隠すつもりか…
『ユノ、商談は俺が代わりにするから、
お前は早く行け、』
俺は…走り出し…車に飛び乗った…
つづく…
ユノ~(>o<")
早く~急いで~