ホミン小説「Chance of love36」 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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皆さま~
またまた、こにゃにゃちは~


それでは小説の続きをどうじょ~






ホミン小説「Chance of love 36」

「チャンミン…俺と逃げて…二人で暮らさないか?…」


俺は本気だった…


親父からチャンミンを奪って逃げてやろう…って本気で思っていた…


俺の言葉に…チャンミンが少し悲しそうに微笑みながら…


「嬉しいです…ユンホさん…
ウソでも…僕…凄く嬉しい……でも……
でも…ユンホさん…ムリです…
僕が逃げたら…家族が…生きていけません…」


「じゃ、お前の家族も連れて逃げよう…」


チャンミンが俺の頬に優しく触れながら…


「……ユンホさん…
旦那様は、怖いお方です…
それはユンホさんが一番わかっている事だと思います…
きっと逃げても、必ず僕達を見つけ出します…
それに…僕が僕の意思で背負った家族の借金があります…
すべてを捨てて無責任に…逃げるなんて…できません…」


弱々しいのに…
時々見せる…この凛とした姿はなんなのだろう…


俺は…何も言い返す言葉がなく…
黙って…チャンミンを抱き締めた…


「ヒチョルさんに言われました…
初めてかどうかスグに旦那様にバレてしまうから…
どんなに好きな人が出来ても…一線だけは越えてはダメだと…」


チャンミンが俺を見上げながら…


「でも…一線を越えなければ…
ユンホさんと…愛し合っても…いいですよね…」


「チャンミン…


俺は…チャンミンに口づけしながら…
ゆっくりチャンミンの身体をベッドに再び押し付けた…



つづく…


一線を越えない…我慢できるのぅ?
(* ̄ー ̄)フッ